トップ > うさぎの飼い方Q&A > フード > 食事制限
フード

食事制限

いつも親切なご指導をありがとうございます。我が家のうさぎは尿に濁りがあり長期間、抗生物質を投与してきましたが効果はありませんでした。血液検査をするとカルシウムの摂取量が多く餌の見直しを指導されましたが、獣医さんもうさぎの餌には詳しくないので飼主さん自ら調べる様にと言われて悩んでいます。このうさぎは高齢で肥満です。宜しくご指導をお願いいたします。

うさぎのおしっこの色ですが、余分なカルシウムがおしっこにより排泄されますので、このカルシウムの結晶で白濁した色になります。うさぎさんの体調に変化がおきたり、食事をしなくなったりするとおしっこが酸性に傾き透明になります。こういった場合は体にトラブルが起きている可能性が高いといえるようです。
私たちが体内にカルシウムを取り込むためには、日光にあたりビタミンDを合成しなければなりません。しかしうさぎはこのビタミンDを必要とせずに容易にカルシウムを取り込むことができるのです。ですので余分に摂取されたカルシウムは尿中に排出されますので、うさぎのおしっこはそのカルシウムの結晶で白濁しているのです。うさぎのおしっこのカルシウム濃度はいつでも高いですので、これが固まりとなり結石として悪さをする事もあるのです。同じ食事内容をとっているうさぎさんでも、体質的に結石になりやすい子もいれば、結石ができない子もいるようですね。
まず、現在うさぎさんに与えている食事内容を見直して下さい。どういったペレットをどれだけの量を与えているのか、牧草や野菜に関しても同様です。いくらカルシウム量が少ないペレットなどでも、与える量が多ければ意味がなくなります。それから水はどの程度飲んでいるかなども確認して下さいね。水分摂取の不足も原因のひとつとも考えられますのでとても重要です。
当店のHP上に、扱っているペレットに関しましては成分を載せていますので、是非ご参考いただきたいと思います。ウーリー社のシニアフォーミュラが低カルシウムを達成したフードですし、シニア向けでもありますのでお勧めいたします。
うさぎさんの生後4~5ヶ月程度の体重を目安に3~5%量(高齢の場合は運動量などとも比較しながら多すぎないことも大事です)を一日のペレット量として、朝夕に分けて与えて下さい。この適量というのが肝心です!うさぎさんの骨格や肉付きなどで理想体重がわかりますので、獣医師やうさぎ専門店などに教えていただくとよいかもしれませんね。そして水もいつでも飲めるように、また飲みやすいように工夫してあげるとよいでしょう。ボトルであれば水の出がスムーズなものかどうか確認することも良い方法ですね。またなかなか飲まない場合は野菜で補ってあげるとよいですよ。この時野菜に関してもカルシウム量の少ないものを選んで与えてあげることが大事です。食品成分表などを参考に勉強してくださいね。
うさぎさんは飼い主さんが与える食事の中から食べたり、また選ぶしかありません。ですのでうさぎさんにあった食事内容をきちんと管理してあげることが大事なのです。どうぞ頑張って下さいね!
下記は当店HP ペレットの紹介ページです。
http://www.rabbittail.com/shop/cgi-bin/cart.cgi?mode=category&category=28

しっぽで購入したうさぎさんについて

横浜店045-762-1232

恵比寿店03-5774-5443

洗足店03-5726-8670

柴又店03-6657-9524

吉祥寺店0422-26-6064

二子玉川店03-3700-3885

オリナス錦糸町店03-5809-7508

海老名ビナウォーク店046-200-9910

グランベリーパーク店042-850-7041

レイクタウン店048-940-8346

幕張新都心店043-441-7307

通信販売で購入した商品などについて

TEL045-750-5474

E-mailonline@rabbittail.com

その他のお問い合わせについて

E-mailinfo@rabbittail.com

Copyright©2012 Rabbittail. All rights reserved.