先ず、うさぎの性についてお話します。

うさぎの生殖器は、小さな時には男の子と女の子の大きな違いがなく、とても分かりづらいものです。これは、ある程度大きくなってから性別の変化（性器の変化）が起きるからです。。ですから、後から性別が違っていたという事は可能性として起こり
うる事なのです。但し、性の判別をしている繁殖家などでは100％とは言えないまでも、小さな時からだいたい判別が可能なようです。

次にうさぎの種類についてお話します。

うさぎも犬やネコと同じように種類が違っても繁殖が可能です。そのうえ、妊娠期間が短いのです。異なる種類同士が簡単に繁殖できる環境にあるので、ほんとうにその種類（純血種）のうさぎは、血統書の有無で判断していくしかないと思われます。た
だ、大きさやカラーから、「たぶんこの種類かな？」と想像する事はできます。笹本さまが今飼養されているうさぎさんの本当の種類を知りたい時には、繁殖した方に聞いてそのうさぎの血統書を見せてもらうしかないと思います。また、アンゴラってど
んなうさぎ？と思われる時には、ARBAのスタンダード（基準）を調べればいいと思います。但し現在は、英語の説明です。簡単に説明しますとアンゴラには４種類あります。一番小さな種類は、イングリッシュアンゴラで、顔にも長い毛がたくさんあるう
さぎです。（2.7kg位）次に大きいのは、フレンチアンゴラとサテンアンゴラです。（3.6kg程度）、一番大きなのは、ジャイアントアンゴラです。（4.5kg以上）