生後１ヶ月半という子うさぎさんですので、しっかり栄養を取り込む必要があります。体を作る大事な時期でもありますから、充分な栄養を与えていただくことが大切です。ペレットの量を制限する目安としては、生後４～５ヶ月頃でよろしいかと思います。うさぎさんの体つきというのは、子供（生後から４～５ヶ月まで）の時期に与える餌の量で大幅に変わるということではないようです。この時期に多くの餌を与えたからといって、体が大きくなった理由には値しないと思います。大きくなる子は、もともとのサイズ（親からの遺伝など）が大きく成長するような個体ということだと思います。もちろんその子の成長に応じて、臨機応変にしていただくことにはなりますが、ペレットは食べ放題の環境でよいと思います。ただし、朝夕とペレットを与える際に、餌入れが空っぽになっている量というのが、その子の適量になりますので、その適量を見つけてあげることが必要になります。そして、ペレットの量の目安は、その品種の標準体重、もしくは生後４～５ヶ月頃の体重の３～５％を、一日量として換算してあげることになりますので、時期がきましたらその量を朝夕に分けて与えてあげるよう管理してあげるとよいでしょう。