とっても微笑ましいご家族の姿（うさぎさんもお子さん方も）が目に浮かんできます。さて、本題です！ケージの中と外でのうさぎさんの態度が全く違うということ、これはよく見かける姿、行動でもあるかと思います。ケージの外には魅力がいっぱいあります。ケージの中から放されたことによる開放感などもあるでしょうし、そうなるともちろん興奮状態になります。そして自分の行動出来る範囲には、縄張りを示すにおいつけの行動、またどこになにがあって、それらが今までと異なっていないかというチェックなど、いろいろうさぎさんにしてみれば忙しいともいえるのでしょう。そんなところに、名前を呼ばれてもちょっと待って！と言わんばかりの様子なのだと思います。また、体に触れられる＝ケージに戻されるなどと理解しているのであれば、飼い主さんの動きなどに警戒することも充分にあります。数日に一度というお散歩のようですから、この時間ばかりはうさぎさんのしたいように行動させてあげてもよいのかもしれません。もちろんそれには危険のない環境、ある程度の制限された環境が必要です。遊び飽きたころには、飼い主さんに注意が向きますので、その時にコミュニケーションを試みるとよいのだと思いますよ。それから、抱っこですが、基本的にうさぎさんは抱っこが苦手です。それをチャレンジするのですから、飼い主さん側にしっかりとした心持ちが必要でもあるのです。暴れても絶対放さないと心に決めて、興奮がおさまるまでこらえていただくことが必要です。噛みつかれたことで抱っこから解放してしまったようですと、今後も噛みつくという行動が見られるかもしれません。噛まれても痛くないように厚手の手袋などで防御しながら、チャレンジしてみてくださいね。