個体差もあることですが、生後7か月ですと思春期をむかえることも少なくなく、様々な行動をみせる時期にも入ります。性成熟を迎えることで発情期が訪れることもありますから、そのことからも行動が変わってくることもあります。
今回は、飼い主さんの腕にマウンティング行為を見せるようになっています。年齢から考えられることは、発情期、縄張りや優位性の主張、いずれとも該当するようですので、この行為を見せている時の環境や、見せ始めるようになった際の状況なども振り返られると、より言葉の意味を探ってあげられると思います。
また、腕に対してのマウンティング行為が繰り返されている様子があるならば、もともとは意味があった行動でも習慣化している可能性なども出てきます。興奮することや習慣となることでも繰り替えされる場合もありますので、マウンティング行為になる前の段階で回避できる環境をつくってあげながら、うさちゃんの様子がどう変化してくるのかを観察いただくとよいと思います。