手を噛もうとしてくる
先日生後2ヶ月のネザ-ランドドワ-フをお迎えして本日5日目です。ケ-ジへの順応力も高く、なでなでも餌あげもできたので昨日の4日目から部屋んぽデビュ-させました。翌日の5日目、ケ-ジを開けると部屋んぽ待ってましたと言わんばかりにケ-ジの外に出ようとしてきます。
購入の際に「好奇心旺盛な子なので、最初の間は抱っこして出してあげて、ママがいないと外に出れないという印象をつけた方がよさそうですね」と店員さんがおっしゃっていたのでアドバイス通りにしようと、出ようとするうさぎに左手を前に出して静止させようとすると、飛び越えようとしたり左手を噛み噛みしたりブ-ブ-言ったりしてきます。しまいには飛び越えて外に出てしまい、慌てて捕まえて抱っこしましたが、まだ上手に抱っこができないため暴れていました。
痛くはないので本気噛みではないと思いますが、このままエスカレ-トするのではないかと心配です。更には嫌われてしまったのではないかと不安です。ケ-ジに戻ってから撫で撫でしようとすると逃げはしませんがやはり左手は噛み噛みしようとしてきます。
好奇心旺盛なうさぎの飼育、これからどうすればうさぎに言うことを聞いてもらえるでしょうか。
環境の変化も臆することなく、好奇心旺盛な性格を見せているうさちゃんで、ケージの外で過ごす体験をしたことで、楽しみの時間になっているようです。すぐにでも外に出たいという気持ちが、行動に表れているようではないでしょうか。しっかりと自己主張を見せてくれるうさちゃんです。
うさちゃんは抱っこされることが苦手ですので、抱っこされないように嫌がる様子を見せることは、こちらのうさちゃんに限ったことではありません。活発なうさちゃんは特に、これから体も大きく成長していくことで、抱っこすることも容易ではなくなりますので、今の段階で抱っこに慣れてもらうことはとてもよいことだと思います。飼い主さんが抱っこして出してあげることをルールとして、必要性がある抱っこ=楽しみが先に待っていると解釈してもらえれば、嫌々ながらも抱っこを受け入れてくれるようにもなるはずです。ただ、抱っこを嫌がり、飼い主さんの手をすり抜けようとすることも予測できる部分がありますので、うさちゃんの行動を予測しながら、どうすれば抱っこできるのかを探っていただくことになります。体のどの部分を捕まえるとよいのか、タイミングや手の運びなどを飼い主さんに習得していただくことになります。抱っこは、飼い主さんが上達することでうまくできるようになりますので、ぬいぐるみなどを使って練習をしていただきながら、うさちゃんのペースもみながら焦らずにチャレンジいただきたいと思います。
また、飼い主さんが緊張していたり、意気込んでしまうことで、うさちゃんにもその気持ちが伝わり警戒する様子を見せることもあります。緊張しないことは難しいかもしれませんが、深呼吸してリラックスしながら抱っこすることを目指していただくとよいと思います。
そして、ケージに戻してあげた後にもご褒美があることで、うさちゃんにとって楽しいことの記憶にすり替わるようになります。手に対して警戒心が生まれないように、撫でてあげるときも、うさちゃんがそうしてもらいたいタイミングかどうかを観察してあげてください。ご褒美などを手から与えてあげられるようになれば、うさちゃんの反応も違ってくることが考えられます。うさちゃんの気持ちも優先しながらコミュニケーションをとっていただくことも大事なことです。
また、お迎えしたショップは、うさちゃんの個性も知ってくださっている一番の理解者ですから、不安なことや疑問点など、直接ご相談されることがよいと思います。
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
吉祥寺店0422-26-6064
二子玉川店03-3700-3885
オリナス錦糸町店03-5809-7508
海老名ビナウォーク店046-200-9910
グランベリーパーク店042-850-7041
レイクタウン店048-940-8346
幕張新都心店043-441-7307