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うさぎの糞尿

盲腸糞の食べ残しがある

お迎えしたばかりの生後2ヶ月のミニウサギちゃんが、たまに盲腸便を残します。
最近はなかったのですが今日少し外に出した時、盲腸便の塊が分かれたような2、3ミリのツルツルで、匂いがきついうんちを4個ほどお尻からこぼしました。(潰すとネチョっと潰れます。)
ケ-ジを見ると、ケ-ジの中にも盲腸便のような粒を一個していました。調べるとペレットのあげすぎが、盲腸便のお残しや異変につながると書いてありました。
うちの子には、2種類のペレットを10グラムずつ、別の種類のペレットを小さなスプ-ンいっぱい(およそ5グラム)と、乳酸菌タブレットを四粒与えています。ペットショップの方から教えてもらった分量です。体重が448グラムなので、体重の5%で計算すると数グラムオ-バ-していることがわかりました。それから、抱っこさせてくれた後や部屋んぽの後にペレットを何粒か(合計1~2グラムくらいだと思います)与えています。この分量をお皿によそうと喜んで全部食べますし、ご褒美のペレットも喜んで食べます。ペレットの量を減らした方が良いですか?

盲腸糞はうさちゃんが自ら作り出した食事でもあり、タンパク質とビタミン類と多くの微生物を含んでいて、これを食べることでエネルギーを取り込みます。食事の時間が同じで盲腸糞が出る時間が遅くなる様子が見られる時には、ストレスなどの影響で消化器官が低下していることなども考えられますが、うさちゃんとの生活が始まったばかりですので、環境の変化などが関係している可能性も考えられます。毎回食べ残しが見られるのではないようですから、食べ残しが見られる際に、うさちゃんを取り巻いている状況などに関連性などがないかを探っていただくことでも、理由が見えてくることもあると思います。またこちらのお宅に来る前のショップでの過ごし方なども再確認されることもよいのかもしれません。もしお迎え前にも盲腸糞が見られていたのであれば、環境の変化などのストレスではなく、他の理由が考えられるようになると思います。
一般的に盲腸糞の食べ残しがある時は、盲腸糞をすべて食べなくてもよいほど、十分な栄養を取り込んでいる場合や、ひとりで食べることができない(肥満や体の自由が利かない)などが考えられます。生後2か月という成長期ですので、朝夕とフードを与える際に食べきれている量であればよいですが、次の食事までにフードが残っているようならば、適量より多いという可能性があります。またフードのほかに与えているものも再確認いただきます。補助食品なども種類が増えればその分カロリーも増えていきます。ショップにいる時から食べている内容という場合でも、適量の範囲なのかという点は改めて確認いただくとよいと思います。 そしてうさちゃんの成長状態によってアドバイスが異なってきます。うさちゃんの体重の数字だけではなく、実際のうさちゃんの体(骨格や肉付き)を見ることで、順調に成長を重ねているのか、食事の内容や量は適正かがわかりますので、タイミングをみながら獣医師にご相談いただくことをお勧めします。この時、大人へと成長した際の適正体重なども示していただくことで、今後の食事管理にも役立つと思いますので、ぜひご相談ください。
食事内容や量も問題がないという場合は、盲腸が健康で食べきれないほど作り出されていることなどもあるようです。排泄される糞の30~80%が盲腸糞といわれていますので、その個体差などが見られている可能性もあるのかもしれませんね。
初めての健康診断になると思いますが、今後お世話になる獣医師にうさちゃんを知ってもらう機会でもありますので、ぜひご相談いただきたいと思います。

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