お迎えしてひと月経過しているようですので、環境に慣れてきていることだと思います。月齢が7カ月ですから大人の仲間入りをする時期でもありますので、思春期特有の行動なども見られることが想定できると思います。
へやんぽの時の様子ですが、うさちゃんの気持ちとしては今は撫でてもらうタイミングではないという行動のように感じられます。ケージから放されたことで縄張りの探索をしてみせると思いますが、その時に飼い主さんにも興味を示していますので、警戒しているということではなく、チェックしている様子なのではないでしょうか。うさちゃんが近くにいることで触りたくなりますが、このタイミングでは我慢していただいて、まずは探索やチェックを優先して過ごさせてみてください。ひとしきり探索や遊びが終わった後などでもコミュニケーションをとることができますので、そのタイミングの時にそっと撫でてあげることを試してみてください。撫でられることにまだ慣れていないようなときは、飼い主さんの手に警戒してしまうこともあります。飼い主さんの手からフード類も食べてくれる様子がありますので、手に警戒していることはないかもしれませんが、撫でるタイミングやその場所などを改めて考えてみていただくこともよいのかもしれません。遊び終えて体を休めているときなどに撫でてみる、どの場所なら撫でられることを受け入れてくれるようなのかをこれから時間をかけて探っていただくことになるようです。
そして噛んでくる様子には、ケージの中はうさちゃんの縄張りですから、その中に侵入されるということを嫌がっていたり、フードをとられてしまうなどと勘違いしている可能性もあるのかもしれません。縄張り意識が強い子などではみられることがあります。食事の時間ということでも毎回見せるようであれば、対応を考えていただくほうがうさちゃんを無駄に興奮させない環境を与えてあげられると思います。へやんぽ中などうさちゃんがほかに気を向けているときなどに試しながら、うさちゃんの反応を探ってみてください。