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飼育方法

生後2か月の様子について

生後2ヶ月のライオンロップが650gで骨が触れるくらいの体格なのですが、ペレットを1日に45g食べた翌日の朝盲腸便がいくつか落ちていました。便はあまりなかったです。前日チモシ−は食べていました。
盲腸便が落ちている場合はペレット減らした方がいいですか?ペレットは、生後何ヶ月まで多めにあげてもいいですか?

生後2か月は、今まさに体をつくるためにも十分な栄養素が必要な時期です。650gほどまで成長した体重ですが、肉付きなどからはまだまだ成長中といえる様子もありますので、これから与えるフードの内容や量などを確認していただくことができると思います。
ペレットフードの食べる量が変わった後に盲腸糞の食べ残しがあったということですと、特に盲腸糞をこれまでは目にすることがなかったのであれば、このフードの量が関係していることも考えられるのかもしれません。通常の糞が少なかったことや、牧草は食べていたという状況がありますが、どの程度の変化であったのか、またフードを増やしたのか減らしたのかということでも、読み取り方が変わってくることもあると思います。フードを増やしたことで盲腸糞が増えているならば、フードから栄養を取り込んでいることでの食べ残しということも考えられますが、逆に盲腸糞を十分に作り出して食べる必要が生まれている場合もあるのかもしれません。また盲腸糞と思っているものが、軟便であればそれを食べることはありませんので、お腹の調子に問題がないか観察いただくこともとても大事なことです。単純に盲腸糞が落ちているからフードを減らすということではなく、取り巻いている環境全体を振り返りながら判断していただくことになります。
そしてフードを与える量についても、何か月になったから・・ということではなく、それぞれのうさちゃんの成長状態に合わせて判断いただくことが大切です。うさちゃんごとで大人に成長した際の適正体重があります。両親の体つきなども参考になりますが、骨格や肉付きなどからこの指標となる体重をみていただくことができます。この体重に近づくように成長過程を見守りながら、食事内容を管理していただくことになるのです。成長が早く体重が十分に増えている場合などは、生後3~4か月ごろからフードの量を制限する場合もありますし、食が細く体重がなかなか増えないという場合などは、制限せずに与える場合もあります。うさちゃんごとで与える量も制限し始める時期も異なりますので、こちらのうさちゃんの適量や時期を見極めていただくことになるようです。

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