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トイレのしつけ

今のうさぎで5羽目の現在の子が5才ですが、今年の2月から、トイレで、おしっこやうんちをしなくなりました。ケ-ジから出して部屋ぽしている時は、以前はキチンとトイレでしたが今は何処でもしてしまいます。ペットシ-ツを敷いているとそれをかじってしまうので、対処仕方、教えてくださいお願いします。

5歳のうさちゃんで、この2月からトイレの使い方に変化があるようです。それまではケージから出している時でもトイレへと戻る様子があったようですから、一変したようです。思春期を向かえることで自分のにおいで縄張りを主張することがあります。5歳という年齢ですので遅すぎる思春期を向かえている可能性もあるかもしれません。この行動が見られるようになった前後で、うさちゃんを取り巻いている環境に何か変化がなかったかということも振り返ってみてください。原因が見えてくれば、対応方法も見えてきます。縄張りを主張する必要が生まれていたならば、行動が変わることは予想できることでもあるのです。そして今トイレをどう使っているのかという点も観察いただくことも大切です。ケージの中で過ごす時にはトイレを使っているのか、それともそうではないのかということでも、対応が違ってくると思います。また、ケージの外の場合どこでもみせるとありますが、どこか一か所など特に使っているような場所がないかを探っていただくこともできます。もし、ケージの外の環境にトイレの場所を見つけようとしているならば、ケージの外へもトイレを設置してみることもひとつの方法です。うさちゃんの行動範囲にペットシーツを敷いていただくことも対応法ですが、こちらのうさちゃんの場合は齧っていたずらしてしまうようですので注意が必要になってきます。間違って食べてしまってはいけませんので、いたずらできないような環境を与えてあげられないかを考えていただきたいと思います。ペットシーツを齧るということですと、布製の用品などもいたずらする様子はありますか?もしそうではないならば、洗えるペットシーツなどでどういった反応が見られるのか試していただくこともできると思います。齧ってしまう様子がある時には、齧ってもよい環境を与えることになりますので、ケージの外にもケージと同じように、サークルで仕切った中にすのこなどを取り入れる環境を考えていただく場合もあると思います。そして与えている環境を今一度振り返ってみていただきたいと思います。制限があまりない場合、広範囲の縄張りを与えていることで、縄張りの主張を助長させてしまっている場合も少なくないのです。この状況が長く続いてしまうことで、おしっこする行為が習慣となってしまう場合もあります。習慣となった場合は、その習慣を断ち切ってあげることも必要になってきますので、うさちゃんが過ごしている環境全体を改めて考えてみていただくことがよいのかもしれません。環境替えとして、うさちゃんの過ごす場所に変化をつけてみることもできるのではないでしょうか。取り巻いている環境を見直してみることでうさちゃんの行動にも変化が見られるかもしれません。うさちゃんそれぞれで見せる行動は本当に違っていますので、正解の対応策はひとつだけではありません。試行錯誤いただくことにはなりますので、こちらのうさちゃんに合った環境を見つけていただきたいと思います。

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