うさちゃんその子その子で本当に性格が違っていますので、見られる行動はその個性によることも多いことだと思います。子うさぎの時期は、朝夕とペレットを与える際に空っぽになっている量が、その子ごとの適量として捉えていただけます。成長を重ねることで食べ方にも変化が見られるようになり、よりゆっくりと食べる様子をみせることも少なくありません。生後7か月ということですので、大人の仲間入りを果たした月齢でもあります。数字だけを見れば体重はしっかり増えているようですから、ペレットが残っているということは、量が多い可能性は考えられると思います。大人になった時のペレット量として、近年では適正体重の1.5％が一日量として薦められています。こちらのうさちゃんの体重が適正体重であるならば、今与えている量は多いといえるのかもしれません。うさちゃんの目安となるベストな体重を一度専門家に診ていただくこともよいと思います。骨格や肉付きからある程度その体重が見えてきますので、その体重を指標として食事管理を行っていただけると思います。今の体重がベストであれば、20グラムが一日量となり、朝晩に分けて与えていただくことになると思います。制限されたペレット量になれば、牧草への興味も促してあげられるようになりますので、牧草を積極的に食べてもらえる環境作りへも繋がります。元気な様子もあり不安などはないようですが、大人へと成長したこの時期に、うさちゃんの健康状態を知っておくこともよいのではないでしょうか。もし、まだの獣医師に診てもらったことがないという場合などは、今後お世話になる方にうさちゃんを知っていただける機会にもなります。実際のうさちゃんを直接診ていただくことで、食事内容や量についてもより的確なアドバイスをいただけると思いますので、是非ご相談いただきたいと思います。