牧草をなかなか食べてくれない
5歳雌のうさちゃんなのですが、それまで1番刈りチモシ-をあげていたのですが、少ししか食べてくれません。ペレットなどは食べてくれます。病院にも行こうかなと思ったのですが、体調は特に悪くなく元気なので行っていません。年齢もあるのかなと考えてこちらで2番刈りチモシ-のサンプルを購入したのですが、(オリミツ ロングマットソフト)(オリジナル2番刈りアメリカ産)食べてくれませんでした。確認したところ草を食べてないせいかうんちは小さいです。思い当たる節があるのですが、うさぎが果物を欲しがるので、バナナやリンゴなどの果物を結構あげていました。それでチモシ-を食べなくなったのかなと思ったのですが、どうなのでしょうか?(一部中略)
うさちゃんにとってとても重要な役割を持っている食事が牧草になります。その役割とは、毛球症の予防や歯の適切な摩耗のほか、腸内細菌の安定やストレスの軽減などになります。牧草に興味を示してくれないという場合は、うさちゃんに与えている食事内容を振り返っていただきたいと思います。ペレットやほかのフードを多く与えていることで、牧草への興味が少なくなっている場合が多いのです。今回のケースも、果物を欲しがるからということで与えていたようです。果物自体はフレッシュなビタミン類を摂取できますので、与えることもできますが、その量や頻度を飼い主さんがきちんと管理してあげることが前提となるのです。美味しい物の味をより求めてしまうのは、私たちでも同じことですからうさちゃんの気持ちはわかりますが、飼い主さんがきちんと管理してあげる責任があるのです。牧草についても、それぞれのうさちゃんで好みが違ってきます。また与え方などでも興味の示し方が変わってくることもあります。食事内容をもとに戻していただくことと、与え方を工夫してみることに加えて、ペレットの内容や量も振り返っていただくこともよいと思います。大人うさぎの一日に与えるペレットの適正量は、うさちゃんごとの適正体重の1.5%が一日量となります。かなり少なめの量になってきておりますが、その分牧草を食べてもらえる環境を与えられることでもあるのです。こちらのうさちゃんの体重をかかりつけの獣医師に診ていただきながら、適正量のペレットを与えられるように目指していただくこともお勧め致します。5歳という年齢は、体の変化が見られやすい時期でもあります。一度健康診断を兼ねて診ていただくこともよいと思います。糞が小さいということもありますので、このまま観察することで問題ないか、食事内容、体重や体格なども、直接うさちゃんを診ていただくことで、より的確なアドバイスもいただけると思います。お出かけの際には熱中症対策もしっかりと取り入れていただくことも大事になってきます。
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