牧草の種類と食事
2017.11.18にお迎えし、もうすぐ生後6ヶ月になる子うさぎ♀を飼っています。6ヶ月でペレットを大人用に変え、牧草もチモシ-に切り替えようと考えています。その時のペレットの量の目安はどのくらいですか?それと牧草の種類でオ-ツヘイやイタリアンライグラス、オ-チャ-ド、他にもヘイが付くものがたくさんありますがこれらはどういったものなんでしょうか。アルファルファやチモシ-とは別物となるのでしょうか?
生後6ヶ月は大人の仲間入りを果たしている時期でもあります。この時に食事内容を見直していただくことはよい時期でもあります。今与えているペレットの内容も含めて食事内容を改めて確認いただきたいと思います。その際にうさちゃんの成長状態も確認いただくことが必要です。こちらのうさちゃんの適正体重にちゃんと成長しているのかどうかを、お迎えしたショップや獣医師に直接診ていただきましょう。骨格や肉付きからその子ごとの適正体重がある程度見えてきます。その体重を指標として食事管理を行っていただくことになります。またこれまで与えていたペレットについてもお伝えいただいて、見直しが必要かどうかのアドバイスをいただくこともできます。近年のうさぎ事情では、適正体重の1.5%が一日に与えていただくペレット量になります。だいぶ少ないと感じられるかもしれませんが、その分うさぎにとって必要不可欠な牧草を食べてもらえる環境を作ってあげられるのです。これまで与えていた量と比べていただいて、まずはペレットの量を適量になるように与えていただくことからでもよいのです。成長が良好であれば、量を制限していただくことで牧草がメインになる食事内容を作ってあげられます。大人になったとはいえ、まだまだ体を維持するためにも良質な栄養が必要です。大人用のペレットに必ず切り替えなくてはいけないということではないですので、うさちゃんの状態を見て判断していただくことになります。量を減らしても体重が増える、制限する栄養成分があるなどの理由が見られた時に、ペレットの成分を見ながら切り替えていただくことになると思います。そして牧草については、大人になったことで、イネ科の牧草をいつでも食べてもらえる環境を作っていただくことになります。チモシー牧草が代表として挙げられますが、オ-ツヘイやイタリアンライグラス、オ-チャ-ドなどもイネ科の牧草ですので、常に食べてもらう牧草として与えていただけます。それぞれで特徴があると思いますので、いろいろ調べてみていただくことも楽しいと思います。一番刈りのチモシー牧草を積極的に食べてくれるうさちゃんの場合はそちらを中心に与えていただきながら、ご褒美などとして他の牧草を与えていただく方法で、十分な繊維質を取り込んでもらえると思います。一番刈りをあまり食べてくれないという場合は、一番刈りにこだわらずに食べてくれる牧草を見つけていただきたいと思います。また、アルファルファ牧草もご褒美としての与え方であれば、引き続き与えていただけます。牧草は時期によって限定品なども出回りますので、そういった旬の牧草なども与えていただくことで、牧草の好みを広げてあげられると思います。
横浜店045-762-1232
恵比寿店03-5774-5443
洗足店03-5726-8670
柴又店03-6657-9524
吉祥寺店0422-26-6064
二子玉川店03-3700-3885
オリナス錦糸町店03-5809-7508
海老名ビナウォーク店046-200-9910
グランベリーパーク店042-850-7041
レイクタウン店048-940-8346
幕張新都心店043-441-7307