ペレットを与えないと牧草を食べてくれます
2歳半になるホーランドロップの男の子です。もともと牧草があまり好きではないのですが、ペレットを少しでもあげると牧草には全く手をつけません。思い切ってペレットを無くして牧草だけにしてみたりすると牧草を食べてくれます。ペレットの量を減らしたりもしましたが、少しでもペレットをあげると牧草は食べてくれません。臼歯の心配もありますので、今はウーリーのシニアブルームを中心にしています。本当はペレットも牧草も良く食べてくれれば良いのですが、ペレットの方が美味しいのかペレットを抜かないと牧草を食べてくれません。ペレット中心で良いのか、それともペレットを無くしてでも牧草中心の食生活にすれば良いのか分かりません。ご相談よろしくお願い致します。
2歳半という十分に成長を重ねてきている年齢のうさぎさんでもあります。牧草があまり好きではないということですが、ペレットがないという状況の中では食べてくれるようです。うさぎにとって牧草はとても重要な役割を持った食事ですので、牧草中心となる食事内容はとても好ましい環境だとはいえると思います。ただし、今回のうさぎさんのようにペレットを与えないという極端な環境でない限り、牧草を食べてくれないという場合には、ペレットを無くしてまで牧草中心にしてよいのかという疑問が生まれることだと思います。子うさぎなどでこれから体が成長する場合には十分な栄養が必要になりますので、栄養価の高い牧草やペレットが必要不可欠です。今回の場合は成長も遂げてきている年齢のうさぎさんですから、今の体格や体調などを考慮しながら判断していただくことになるのではないでしょうか。また与える順番を変えていただくことでも様子を観察していただけると思います。少しでもペレットを与えると牧草を食べなくなるということですが、基本的に食事の時間に与える時には牧草を与えること、いつでも食べられるように補充するということを行った上で、牧草を食べた後などやお出かけ前やお休み前など、次に飼い主さんが牧草を与えるまで時間がある時などに、ペレットを与えることでその後の牧草の食べ方がどうなのかを観察していただけると思います。もしくは、ペレットを与える日、牧草だけの日などと与え方を決めていただくことも判断のひとつです。食事の与え方の違いで、うさぎさんの状態や排泄の状態にどう影響が見られるのかということを観察していただくことができます。牧草をメインに与えるという時にも、複数の牧草を与えていただくこともお勧め致します。味や香りが違うものがあることで、うさぎさんにとって食べる楽しみも増えると思います。そしてかかりつけの獣医師にも是非ご相談いただきたいと思います。実際のうさぎさんを診ていただいている専門家ですから、より的確なアドバイスもいただけることだと思います。食事に関してはそれぞれのうさぎさんに合った与え方があるのだと思います。今のうさぎさんの状態を把握していただいた上で、今後より健康で過ごしてもらえるためにどういった内容が一番適しているのかをアドバイスいただきましょう。
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