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飼育方法

撫でようとしても逃げてしまう

10日ほど前、生後3ヶ月のホーランドロップのメスをお迎えしたのですが全くと言っていいほど触らせてくれず少し自信がなくなってきてしまったため御質問させて頂きます。当方彼女と同棲をしていまして彼女がここ2年ほど念願していたうさぎを2人で飼うことになり、お互いうさぎ以外も動物は育てた経験がなく2人で張り付くようにインターネットで情報を集め、お迎えに至りました。様々なサイトから得た情報をもとに最初の2~3日はそっとしておいて、4日目くらいから声をかけつつ手から餌をやるようにしてみたり、ケージを開けてサークルの中で遊ばせたりとしていたのですが10日経ったいまもなお、エサも手からは全然食べてくれないし撫でてもすぐに逃げてしまいます。どこのサイトを見ても5日過ぎ頃からスキンシップと書いてあり、普通の子は触らせてくれるみたいなのになんでうちだけ、、と彼女共々少々落ち込み気味であります。抱っこが難しいというのはどこのサイトにもありますしそこまでの高望みはしないのですが未だに撫でるだけで逃げてしまうというのはちょっぴり悲しいです。ケージの扉を開けておくとひとりでサークルに飛び出て走り回ったりジャンプしたりと我が家の環境には慣れつつあるような様子なのですが我々人間には未だに懐いてくれません。なるべく静かに生活するようにしたり、優しく声をかけたり、サークルで走り回っていても眺めるだけなど気をつけているつもりなのですが何かが欠けているのでしょうか?うさぎが安心して懐いてくれるまでに徹底することがあれば教えていただきたく、藁にもすがる思いで書き込ませて頂きました。(一部中略)

はじめてうさぎと暮らすということですから、期待もありつつその分不安などもあると思います。見られる行動には本当に個体差が大きく影響されると思います。うさぎさんの個性ももちろんですし、うさぎさんを取り巻く環境によっても行動や様子に違いがあるのです。今回はお迎えしてからまだ2週間ほどでもあります。逸る気持ちもありますが、仲良くなるにはそれ相当の時間も必要だということを受け止めていただくことも必要なのかもしれません。性別による性格の傾向として、女の子の場合は男の子よりも物静かでクールな部分があります。甘えん坊なタイプはどちらかというと男の子に見られることが少なくありません。もちろんあくまでも傾向ですので、女の子でも飼い主さんにべったりな子もいることです。まだお迎えして間もないこともありますので、飼い主さんとの接し方を模索している時期もあるかもしれませんが、女の子特有の反応が特に見られているとも解釈できる部分があると思います。与えられた環境には慣れてきている様子も見られていますので、この点については一安心できるようです。それでも、飼い主さんとの触れ合いにはまだ戸惑いがあるようですので、そのうさぎさん側の気持ちも尊重していただくことも大事なことなのです。撫でられることも好きになるうさぎが多いのですが、それについても撫でる時のタイミングや撫でる場所などが飼い主さんの気持ちだけで行うのではなく、うさぎさんの気持ちも考えながら行っていただくことが必要なのです。まずは傍にいて一緒に過ごしているということを認識してもらうことからスタートです。音やにおいなどもこれまでとは違う様子を感じていると思いますので、そのことをゆっくりと更に覚えてもらいましょう。お迎えされた環境に慣れてきているようですので、今度は普段のお二人の生活を送っていただくことでもよいと思います。生活音があることを覚えてもらうことでも、より今の環境を受け入れてくれるようになると思います。サークルやケージ越しで飼い主さんが過ごす時なども、こちらに興味を示してくれる様子があるならば、その時に優しく声を掛けたり、ケージの側に手を持ってにおいを嗅いでくれるかを試してみたりすることもできると思います。飼い主さんの傍にいる様子を見せるようになれば、牧草などをケージ越しに与えることも試すことができると思いますので、少しずつ距離を近づけていくことができると思います。サークルの中で遊ぶ時間に、その傍らに飼い主さんの居場所も作ってみることもよいと思います。一緒にいることですぐに撫でるなどの行為をするのではなく、近くにいるということを認めてもらいましょう。初めはサークルに出られた喜びや楽しさからひとりで遊ぶ様子が見られると思います。もしくはちょっと警戒してしまうかもしれませんが、飼い主さんがじっとしていることで普段の様子が見られると思います。ジャンプしたり走ったりをひとしきり終えた時、その場の環境に目が向くようになります。その時に飼い主さんへ興味を示す素振りを見せるようになりますので、その時にどうしたいのか、うさぎさんがどういった様子を見せるのかを観察していただくことができます。手に直接のせて食べさせるペレットなどよりも、手から離れたところから食べられる牧草などから試していただくこともよいと思います。近過ぎないということが警戒心を和らげると思います。撫でるということも、うさぎさんが飼い主さんの手を警戒しなくなることが必要です。突然頭の上から伸びてくる手には警戒するのが通常でもあります。手や手のにおいに慣れてもらうことが重要ですので、警戒心が強い子の場合はその段階を踏んで撫でるという行為にたどり着くことにもなります。うさぎさんが見せる行動をまずはよりよく観察していただくことが大切です。そしてその行動だけではなくその前後の環境などにも目を向けていただくことで、うさぎさんが見せている行動の意味を探ることもできます。うさぎさんとの暮らしがスタートしたばかりですから、うさぎさんがどんな気持ちでいるのかを知ることこそが、距離を縮めることができることに繋がりますので、うさぎさんのペースも受け止めていただきながら焦らずに接していただきたいと思います。

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