ペレットを残すようになった
お世話になります。生後2ヶ月のホーランドロップ女の子を1週間前にお迎えしました。ペットショップでペレットの量を教えてもらい朝晩20g程与えて残さず食べていたのですが、2日程前から半分くらい残すようになりました。牧草は無制限で与えていて、散らかすほうが多いですが食べています。ウンチはコロコロしていて下痢をしている様子はありませんでした。夜は元気に動き回っているようですが、とても心配しています。病院に連れて行ったほうがいいのでしょうか?
お迎えして一週間ということですので、環境の変化にもある程度慣れてきているのではないかと推測できます。ただ、そこで食事の取り方に変化が見られてきているということですので、やはり慎重に受け止めていただくことは重要なことだと思います。まず、夏バテ気味などの疑いがないか、飼育環境が快適であるかどうかということを考えていただきたいと思います。室温や湿度などが適正の範囲であるか、また、与えている生活リズムなども同じようであるかなど、うさぎさんを取り巻く環境に変化が見られていないかということを探っていただきたいと思います。大人うさぎの仲間入りをすることで、ペレットの取り込み方が穏やかになることがあります。子うさぎの時のようにガツガツと一気に食べるということではなく、食べたい時に食べるというような状況が見られ、それでも最終的に与えている量を食べきるという状況が見られることもあります。今回の場合は月齢的にもまだ若いですので、このケースが値するかといわれるとそうではない印象もありますので、なぜ残してしまうのかということを考えていただくことは必要だと思います。また、ペレット自体に変化がないかということもご確認いただくとよいでしょう。そして、体重に変化がないかということも合わせてご確認いただきたいと思います。ペレットを取り込む量が少なくなっていることと、牧草を制限なく与えているということで、体重や体格に影響がでていないかということを探っていただくことも重要です。生後2ヶ月という月齢ですから、まだまだ体をつくるためにしっかりと栄養を取り込んでもらうことが必要です。体重を見ながら、なかなか増加しないという場合には、牧草を制限して与えていただくほうがよいと思います。繊維質をより多く取り込んでしまうことで排泄を促す効果がありますから、吸収する必要のある栄養までも一緒に排泄してしまうことがありますのでご注意ください。もちろん、遊びながら牧草を口にしているというケースもあると思いますので、臨機応変に対応していただけることですが、食事の内容や実際に取り込んでいる量、そして体重なども合わせて観察していただくことが大切なのです。そして、相変わらずペレットを残す、体重も増えないということがある場合には、直接獣医師に診ていただきながら、何が原因となっているのかを探っていただきましょう。今の時期のお出かけには熱中症対策を忘れずに、そしてお出かけの時間帯なども考慮していただくことも大切です。
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