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繁殖

赤ちゃんについて

初めまして。突然メールをしまして申し訳ございません。うさぎの赤ちゃんの事でお尋ねしたい事があります。2010年11月末に赤ちゃんを4羽産みましたが、初めてで何もわからないまま図書館から本を借りてきて飼育をしました。しかしオス・メスを離さなかったからなのか1週間後には食べられて死んでしまいました。母親にストレスがかかったのかもしれません。その後年末にまた5羽産んだのですが、今回はオス・メスを離しました。メスも赤ちゃんをなめたりして、今回は大丈夫かなと思っていましたが、結局亡くなってしまいました。うちは玄関にケージを置いているのですが、毛布だけでは寒く凍えて死んでしまったのかそれとも母親が育児をしなかったのかよくわかりません。1羽はたぶん亡くなった後、食べられたようです。今回も寒さか他の何かのストレスがかかったのでしょうか。それとも初めから育児をしないうさぎがいるのでしょうか。今後についてアドバイスをいただけないでしょうか?知識が無く大変申し訳ございません。

繁殖(出産や育児)については、しっかり環境を整えていただくことがとても重要なことでもあります。赤ちゃんが欲しいという場合には、出産時や出産後だけではなく、繁殖を試みるところから考えていただくことが重要なのだと思います。冬の寒さに赤ちゃんが耐えられなかったという状況も考えられることだとは思いますが、お母さんになったうさぎが、安心して子育てを行う環境と認識していたのかということも考えられることなのだと思います。繁殖に適さない個体がいることに加え、安心して子育てができないと判断している場合には、はじめから育児放棄を見せることもあるのです。ですから、お母さんうさぎを取り巻く環境を、よりよく整えてあげることが、飼い主さんの役目となるのだと思います。妊娠期間中も重要な時期ですので、オスメス離すということも、交尾後から行う必要があります。妊娠中もゆったりと過ごさせてあげることが必要です。そして出産予定日の3~4日前に、ケージの中に巣箱や巣材となる牧草を与えてあげます。そうすることで巣作りの行動が見られるようになります。この時、胸の毛をむしる行動も見られるようになり、赤ちゃんが寒くない巣を作っていくのです。出産時や出産後にも、なるべくストレスを与えないように見守っていただくことが必要ですが、赤ちゃんうさぎの生死の判断や生まれた数、体に異常がないかなどは、確認していただくことが必要でもあります。お母さんうさぎが食事などの時間を利用して、一旦ケージから離してあげる機会をつくり、巣の中を確認していただくとよいと思います。この時も、お母さんうさぎ以外の他のにおいがついたりしないように、軍手などを手にはめながら、デリケートに扱っていただくとよいのだと思います。ミルクも飲んで順調に成長しているかということも、このように確認していただくとよいでしょう。うさぎさんの中には、とても神経質になる子もいますので、何らかの理由で育児を止めてしまう場合もやはりあります。そうなった場合には、人工保育としてミルクを与えてあげることも必要になってきますので、このあたりも頭に入れながら準備していただくことがよいでしょう。続けての妊娠出産という体験であったようですので、母体にもかなりの負担がかかっているのではないかと思われます。自然界では、春や秋の穏やかな季節に出産子育てが行われることが多いです。適した時期にまた試みるということも、出産子育てが成功するということにも繋がることかもしれませんので、それまで数冊の飼育書や、かかりつけの獣医師から繁殖に関しての情報を集めてみるということもよいのかもしれませんね。

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