柔らかい糞が常に出ている状態ということのようですので、その原因を突き止めてあげることもとても重要なことなのだと思います。獣医師のもとではどのような診断がありましたか？お腹の消化システムに変化が見られていることでもありますので、何らかの原因があるのだと思います。きれいにしたあげることに加えて、なぜこのような状態になるのかを正してあげなければ、同じ状況が続くわけですからね。食欲のない時がたまにあるということですから、このことも心配ではあります。食事や飼育環境など生活全般を見直していただくことも大事なことだと思います。汚れてしまった部分は、濡れタオルなどできれいにしてあげることはひとつの方法です。固まった糞がついてとれないという時には、手でほぐしながら取り除いてあげることでもよいでしょう。この場合には、濡れている状態よりは、乾いた状態のほうが、ほぐしやすいかもしれません。お尻部分だけ洗ってあげる方法ももちろんよい方法です。初めてのことですから、うさぎさんも警戒することとは思いますが、チャレンジする価値もあるのではないでしょうか。はじめはタオルが濡れた状態のものをお尻部分につけたり、お尻を徐々に濡らしてみたりと、うさぎさんの様子を見ながらということでもよいと思います。一度できれいになる状況なのか、そうではないのかでもまた変わってくることだとは思いますが、無理強いせずに、なおかつ早く衛生的な状態にしてあげていただきたいと思います。また、どうしても絡んでしまって取りきれないという場合には、その部分をカットしてあげることもできるのだと思います。ただはさみを使うことでもありますから危なくないように、そして皮膚にトラブルが起きないように、十分に気をつけていただくことは必要でしょう。ご自分ではなかなかできないという場合には、専門店や診ていただいている獣医師にご相談していただくことでもよいと思います。うさぎさんの体調管理や日々のケアをしっかり考えて、これからも長生きしてもらえるように頑張っていただきたいと思います。