先日病院で・・・
先日三ヶ月になるネザーのうんちが突然小さくなり食欲も落ちたので病院に連れて行きました。 口腔内に問題があったようで、処置をうけて回復したのですが、その病院でパパイヤや乳酸菌、毛球症予防のタブレットなどは意味がないと言われました。
アメリカのウサギの専門医がパパイヤ酵素とウサギの胃酸を混ぜ、その中に各種のウサギの毛を入れ実験したところ、溶かすことはなかったと報告があったそうです。
乳酸菌も、純粋に乳酸菌だけ入っているならばいいけれど、乳酸菌は少ししか入っていないものだから・・・。
おいしいものを与えると、牧草が後回しになり、噛みあわせや毛球症などの原因を引き起こすとも言われました。
ドライフルーツも同じ理由で『あまりよくない』と。
コミュニケーションツールとして使う分にはいいが、おやつや主食として与えるのはよくないと断言されてしまいました。
先生に言われた日から少しずつ量を減らして牧草主体の食生活に戻しているところですが、牧草を食べる様子がなく、1日一回のペレットをあっという間にたいらげてしまいます。
うまく牧草に気が行くようにしたいのですが、なにかいい方法はありませんか??
パパイヤやパイナップルなどの消化酵素には、毛球症の予防の効果があるといわれていますよね。ここで勘違いしてしまいがちなのが、毛球の毛を溶かしてくれると思ってしまうところなのです。毛球症とは、タンパク質やでんぷん質などがのりのように毛を結びつけて、お腹の中に毛玉を作ってしまうのです。消化酵素はこの毛玉の毛にではなく、毛の周りについているタンパク質、でんぷん質を溶かす効果があるのですね。飲み込んでしまった毛を排泄しやすいようにしてくれるのだということなのです。もちろんこれを排泄するには繊維質が豊富な牧草がかかせません。獣医師のおっしゃるように牧草が後回しにならないように、たくさん食べてもらうことが一番よいともいえるのですね。
確かにドライフルーツなどには、甘みが加わったものなどもありますし、加熱処理した場合には消化酵素も少なくなっていることもあります。毛球症予防としてというより、コミュニケーションツールとして少量与えていただく方法がよいのだと思います。逆にいえば、加熱処理をしていない商品であれば、その効果が高いともいえますので、当店では天然パパイヤや、パパイヤパウダーをよりお薦めしております。
今までとは異なった食事内容ですから、うさぎさんも手探り状態なのかもしれません。もしかしたら、我慢していればおいしいものがもらえるかもしれないと、飼い主さんを探っていることも考えられますよね。なんといっても賢いうさぎさんのことですからね!ここは忍耐強く、牧草メインの食事を与え続けていただくことになると思いますよ。牧草も、その子その子で好き嫌いがありますし、同じチモシーであっても、それを好きな子もいれば、見向きもしない子もいるかもしれませんからね。ですから、その子にあった牧草を見つけてあげることも、飼い主さんの役目だともいえるのかもしれません。また、香りが立つように工夫してあげることもよい方法かもしれませんね。叩いてみたり、さっと天日に干してみたり、いろいろ工夫してみてください。それしかないのだとわかってもらえば、ちゃんと食べるようになると思いますよ!
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