子うさぎの餌について
初めまして。うちのミケランジェロは生後六週間くらいの女の子です。種類はネザ-ランドドワーフで、うちにきて一週間です。とても元気であまえんぼうな子で、体調は今のところ良いようですが、質問は餌と床材のことです。
市販の本を読むと、四ヶ月くらいまでの子はペレットを体重の3パーセント程度、牧草は食べ放題にするといいと書いてあったのでその通りにしていたのですが、このホームページを見て、この時期の子には牧草は少しにしたほうがいいと知って驚きました。ミケランジェロにはチモシーをあげていますが、おいしそうによく食べます。今から量を減らすのはかわいそうな気がしますが、発育不良になっても大変ですよね...。どうしたら良いでしょうか。また、いつごろから牧草を食べ放題にしてあげれば良いのですか?
それから、床材のことですが、うさぎの足の裏にはでこぼこした床材が良いとのことですが、うちの子は平らなところが好きな様子で、金網の敷いてあるトイレにはあまり長居しようとしません。まだトイレを覚えていないので足がぬれてしまうことが多くて困っています。特にケージの出口付近にしてしまうのでなおさらです。やはり床材をすのこなどに変えた方がいいでしょうか。
長くなってすみません。ご指導よろしくおねがいします。
うさぎさんの体つきというのは、子供(生後から4ヶ月、5ヶ月頃まで)の時期に与える餌の量で大幅に変わるということではないようです。この時期に多くの餌を与えたからといって、体が大きくなった理由には値しないと思います。大きくなる子は、もともとのサイズ(親からの遺伝など)が大きく成長するような個体ということだと思います。そして反対に、この時期はしっかりとした体の基礎をつくるためにも、十分な栄養素が必要です。十分な量のペレットと、新鮮な牧草を重点に与えてください。ただし注意が必要でもあります!朝夕とペレットを与える際に、餌入れが空になっている量が適量だといえますので、さきよ様のうさぎさんの適量を探していただくと大切だと思いますよ。牧草に関しても、制限なく与えることで多すぎる繊維質をとることから、ペレットからなどの必要な栄養素をうまく吸収出来なくなる場合があります。ただ、チモシー牧草を美味しそうに食べてくれることは喜ばしいことでもありますから、与える量をちょっと加減していただくことと、成長に問題がないかをチェックしてあげることを前提としましょうね。
餌の制限は、生後5~6ヶ月頃から行っていただくことでよろしいと思います。ペレット量は生後4~5ヶ月の体重の3%~5%程といわれているようです。そしてこの頃から、チモシー牧草を制限なくたっぷり与えることで、過剰な栄養をとらないようになります。
そして床材ですが、現在の状態がわかりかねてしまいますので、なんとも言い難いのですが、トイレがまだ定まっていないような環境ですと、おしっこや糞が直に足に触れることが考えられますよね。この状態は衛生面でも好ましくないですし、足裏の病気の原因ともなってしまいます。できれば金網タイプの床に部分的に木のすのこやプラスチックのマットなどで環境を整えてあげることがとても望ましいと思いますよ。うさぎさんも自分の好きな居場所を見つけてくれるかもしれませんよね。どうぞミケランジェロちゃんに合った飼育環境を作ってあげてくださいね!
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恵比寿店03-5774-5443
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