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病気

毛球症

1歳6ヶ月のパンダウサギです。8/14より餌(ペレット)を食べなくなり、その症状から毛球症と判断。近くにうさぎを診察してくれる獣医もなく、人の手に慣れていない神経質なウサギなので、遠方まで連れて行くことも断念し自宅療養を決意。電話での専門家の指示を受けながら試みてきました。毛を溶かす薬をウサギの手につけて舐めさせること続け、とにかく食べてくれる野菜を探してあげていました。それから5日間が過ぎ、19日頃からようやく自分で野菜を食べ始めるようになりました。食べる量も増え、小さかった糞も元に戻りつつあります。水はやはり飲みませんが毛球症が治ってきたと判断してもいいものでしようか?
ウサギは餌を食べなかった期間があるとその後も体に様々な影響があると聞き心配しています。また、毛球症になる前はペレツト中心だった食事が生野菜のみに変わってしまい、このままでよいのかも迷っています。ペレットだけの時よりも糞の量は明らかに少なく、毛球を溶かす薬もいつまで与えるかも悩んでいます。まとまらない文章ですみませんがアドバイスをお願いします

そうですね、できればちゃんと獣医師の診断を受けていただきたいと思います。脅かす訳ではないですが、毛球症だけでなく、もしかしたらほかの病気の可能性もあるかもしれませんよね。もちろん通院など、いつもとはちがう環境になりそのことがストレスになることもあるかもしれませんが、症状にあった対処をきちんと行ってあげていただきたいと思いますよ。
幸いにも食欲も戻ってきているようですので、今後は食生活にも注意してあげていただきたいですね。ペレットや野菜中心の内容では繊維質がどうしても足りないと思います。どうぞチモシー牧草を食事の主体とするくらいに、たっぷり与えていただきたいと思います。牧草は毛球症の予防にとても効果的ですし、歯の適切な摩耗、腸内細菌の安定やストレスの軽減など、うさぎさんにとっての健康管理には欠かせないものなのです。そして野菜の量も注意してくださいね。与えすぎはお腹の調子をこわしてしまったりもしますし、大好きな物はほんの少量のおやつ程度に止めておいたほうが、何かの時の食欲増進の効果があるかもしれませんよ。
またチューブ式でペースト状の毛球を取り除いてくれるお薬は、出来てしまった毛玉を腸内で滑りやすく排泄させることの効果があります。毛玉を溶かす、崩す効果であれば、消化酵素系のタイプが効果的です。うさ飼いさんの中には、フレッシュなパインジュースを与えていたりもするようです。日頃からパパイヤ酵素のタブレットやパパイヤパウダー(天然パパイヤ)などを与えていただきたいと思います。これと併用して、お腹の調子を整える乳酸菌や納豆菌なども取り入れて、常にお腹の調子が万全であるととても好ましいのではないでしょうか。

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