うさぎさんが飲む水の量ですが、これもその子その子で違ってきますね。個体差があるといえます。全般的に、夏場は飲む量が増えるともいえますので、普段よりも多くの水を準備してあげることも大切です。そして、常に新鮮な水ということと、ボトルや器なども、よく洗浄してきれいな状態を保ってあげることもとても大切ですね。
水を飲みすぎて下痢をする事はありませんので、制限をされないでいただきたいと思います。飲みたくても飲めない状況を作ってしまいますと、最悪の場合は脱水症状に陥ってしまうこともあるかもしれませんから注意が必要です。
そして、ボトルで与える場合は、ただボトルを設置するだけではなく、うさぎさんの目の前でどこから水がでるのか、どうすれば飲めるのかを教えてあげてください。ベアリングタイプのボトル（ノズルの中のボールを動かして飲むタイプ）の場合、ノズル部分にあるボールを指先で転がしてあげて、「ここから、こうすれば水がでるよ！」と教えてあげましょう。そしてちゃんとボトルから飲めるようになるのを確認してあげることが大事です。まれにですが、ボトルからうまく飲むことができないうさぎさんもおりますので、この場合は、器から与えていただきたいと思います。
また沢山飲む今の時期は、ボトルと器など複数で水を準備してあげることもよい方法だと思いますよ。