餌を替えるときに、徐々に替えたほうがよいという理由は、摂取した食物を消化、分解してくれる腸内環境（細菌）が、まるっきり違う餌になってしまうことによって上手に対応することが出来ずに、お腹をこわしてしまう可能性が出てくることからです。
これを考えると、牧草も急激に替えてしまうことで、お腹の調子を崩すうさぎさんもいるかもしれませんね！新しい種類の牧草を与えてみるときは、今までの牧草と合わせながら与えていただくと、よりうさぎさんのお腹にやさしいかもしれませんね。ただ、ペレットの場合のように、栄養素の割合が違うということが多くはないですから、そんなには神経質にならなくてもよいかとも思いますよ。
牧草の消費期限ですが、しっかり密封して湿気を寄せ付けない注意をすることや、紫外線などにも注意していただいても、開封後1～2ヶ月で使い切っていただくことが理想です。真空状態であれば話は違うのかもしれませんが、開封しないものでも、同様のことがいえるかもしれませんね。