はい！どうぞいつでも食べられるような状態を作ってあげることが理想的ですよ！
これが、子うさぎなどの成長期の段階であれば、ペレットなどから吸収する、成長に必要な大事な栄養素を、牧草の繊維質が吸収させずに排泄してしまうことがありますから、注意が必要になります。生後７ヶ月であれば、体もしっかりと作られてきておりますので、牧草を食べ放題にしても、成長不良を起こすことはないと考えられると思いますね。
食べ放題にする牧草の種類は、チモシー牧草が適しています。アルファルファ牧草は、ごほうび程度の与え方が理想的です。アルファルファ牧草は栄養価が高いうえ、カルシウム量も多いですから、結石になりやすい子などは与える量をきっちりと管理してあげることが必要になります。
牧草は毛球症の予防や歯の適切な摩耗、腸内細菌の安定やストレスの軽減など、うさぎさんにとっての健康管理には欠かせないものです。どうぞ新鮮なものを与えてあげるということと、保管状態にも気をつけていただくことが大切です。