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うさぎのフード

うさちゃんの健康を考えて作られた年齢別や体調に合わせたさまざまなフード


うさちゃんのフードの考え方! ペレットの選び方


1:良いペレットの基本  

~こんなところに目を向けて選びましょう~

  • 1.品質 原材料、成分表の表示がある。
  • 2.新鮮 消費期限が明記されている。消費期限は、1年から2年とそれぞれのメーカーによって違います。
  • 3.保存 店頭では、日のあたる場所や高温多湿な場所に置いてない。袋が切れているようなものは、問題外です。
  • 4.安全 適正な値段がつけられていることも一つの目安です。
  • 5.年齢 年齢に応じた栄養素が含まれていること。

2:ペレットの原材料による違い  

~アルファルファとティモシーの2種類~

 

アルファルファ主原料のペレット
アルファルファは、マメ科の多年草で和名をムラサキウマゴヤシともいわれ、馬を肥やす栄養価が高い植物という意味が込められています。タンパク質やカルシウムの含有量が多く、嗜好性に優れています。年齢を問わず与えることができますが、栄養価が高くカルシウム分が多いため肥満や結石などの原因となることもあります。

ティモシー主原料のペレット
ティモシーは、イネ科の多年草でうさちゃんに与える牧草として有名です。高繊維質で低タンパク、カルシウム含有率も低く維持期のうさぎに適していますが、離乳期から成長期のうさちゃんには十分な栄養をとれない可能性もあります。日本では、最初オックスボウ社(アメリカ)のバニーベーシックTで有名になりました。今、日本のペレットでは、多くのティモシー主原料のペレットが販売されていますが、年齢や栄養状態を考えて与えることが重要です。

3:年齢で考える   ~5段階で考える・・・~

 

成長期0~1歳まで
アルファルファ主原料のペレットを与えてください。からだを作る大切な時期です。急激に成長する6ヶ月までは、高タンパクなアルファルファ主原料のペレットを好きなだけ食べさせてください。また6ヶ月から1歳半くらいまでは、人間でいうと中学生から成人くらいの時期にあたります。まだまだ充分な栄養が必要です。アルファルファ主原料のペレットをお勧めします。ただ、ネザーランドドワーフなど小型の品種は成長が早く、1歳くらいでも肥満傾向になる場合もあります。ペレットの量の調整やティモシー主原料のペレットへ切り替えが必要になる場合もあります。ご相談下さい。

維持期1~5歳
成長期を過ぎ、最も活動的で肉体的、精神的にも大人になる年齢です。太りやすい体質や食べ過ぎて肥満になってしまう子がいます。アルファルファ主原料からティモシー主原料のペレットに変えてもいいでしょう。ただこの年齢からすべてのうさちゃんがティモシー主原料のペレットに変えなくてはならないという訳ではありません。適正体重を維持しているうさちゃんややせ気味のうさちゃんは、今まで使っていたアルファルファ主原料のペレットを与え続けてもかまいません。

中年期5~7歳
やんちゃで活発だった維持期を過ぎて活動や精神的にも充実した年齢です。うさちゃんと飼主さんとの関係も顔を見るだけで健康状態や何をしてほしいかが分かるようになっています。運動量も次第に減ってからだの代謝も落ちてきます。人間でいえば、40代になり健康面にも注意が必要です。毎日の健康管理はもちろん、定期的な健康診断の回数も年2回は行って欲しいものです。運動量が落ちてエネルギー代謝も落ちている反面、食欲は変わらないうさちゃんも多くいます。肥満にならないように、低タンパクのティモシー主原料のシニア用ペレットに切り替え、コエンザイムQ10やラビットプロポリスなど免疫力強化のサプリメントも与えるのもいいでしょう。

高齢期7歳以上
これからは人間でいうと還暦を過ぎた高齢期に入ります。一日中まったりとしている時間が多くなり、食事の時間になると動き出すうさちゃんも多いのではないでしょうか。食欲も落ち体力も落ちてきます。また、足腰などの関節が弱くなりトイレに上がれなくなってしまう場合もあります。アガリクスなどが添加されたティモシー主原料のシニア用ペレットやコエンザイムQ10やラビットプロポリス、関節に良いコラーゲン、グルコサミンなどのサプリメントもいいでしょう。7歳以上のスーパーシニア用のペレットも出ています。

超高齢期10誌以上
最近10歳を越えるうさちゃんがとても増えてきています。食べ物や住環境、獣医さんの医療技術が進歩したおかげではないでしょうか。これからは、ゆったりと過ごせる環境を作り、長生きさせてあげられるよう毎日の健康管理をしっかりしてあげましょう。引き続きアガリクスなどが添加されたティモシー主原料のシニア用ペレットとともにコエンザイムQ10やラビットプロポリス、関節に良いコラーゲン、グルコサミンなどのサプリメントも与えてあげるといいでしょう。

4:ペレットを切り替える時の注意点

違うペレットに切り替える時、うさちゃんが食べてくれずに苦労する事があります。実はこれは、ペレットを変えなくても違うロット(製造月日が違う袋)になった時にも起きる事があるのです。実際に起きてしまうと、かなり深刻で心配になりどうしたらいいか分からなくなるかも知れません。こうならないように、違うペレットや違うロットのペレットを使う時にはいつでも、前回のものと混ぜながら使う事をお勧めします。全く違うペレットに切り替える、そしてその成分となる牧草が全く違う時、1ヶ月位の時間をかけてゆっくり慣らしていきましょう。うさちゃんの味覚とお腹のバランスを徐々に変えていきます。目安としては、1週間に1/4ずつ違うペレットを混ぜて変えていきます。こうすると1ヶ月で完全に切り替わると思います。

5:数種類のペレットを与える

2011年3月にあった大震災のとき、実際に被災され避難所で普段与えているペレットが手に入らなくなったり、店舗が被災し物流が止まってしまって同じペレットを買うことができなくなったりした飼主さんも多かったのではと思います。このような事態を想定し普段使っているペレットの他に数種類のペレットを与えて、うさちゃんが食べるペレットを知っておくことが大事です。また、このような非常事態に限らず、普段あげているペレットを突然食べなくなってしまった場合にも、数種類のペレットをあげていれば安心です。

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