糞の量が以前よりも少ないという印象がおありのようですので、まずは今の食事内容を見返してみることがよいでしょう。排泄される量が少ないということは、摂取されている量も少なくなっているのではないかと推測できます。牧草の量も少ないということのようですので、なぜ少ししか食べないのかということを考えてみましょう。うさぎさんの体調に問題があるのか、もしくは牧草などの品質に問題があるのか、そして環境の変化がないかなど、いろいろな視点から探っていただくとよいと思います。抱っこしてのブラッシングがひとつのストレスとしてあげられることもあるのかもしれませんが、むやみに抱っこをしているわけではなく、必要性のある抱っこでもありますので、これは定期的に行っていただくことで、そのことが日常としてうさぎさんに受け入れてもらえるのだと思います。ただし、仰向け抱っこなどを何回も繰り返したりというように、よりストレスが大きくなってしまうような場合には、状況を見ながら判断していただくことも大事になってくると思います。うさぎさんの様子を今後もよく見ていただきながら、少しでも不安がある時には、迷わずに獣医師に診ていただけるように準備しておくことも大事です。