仔うさぎの食事管理について
先日は、「転落回避策について」お世話になりました。生後2ヶ月半、お迎えして4週間になるオスのネザー「チビ太」ですが、その後の回答を受け、サークル内(かまくらハウス、りんりんボール付き)運動を取り入れました。すると、普段のケージ内はとても穏やかになり、ジャンプしてケージをよじ登らなくなりましたし、体長も伸びて天井に背伸びで届くようになり、大きな転倒の心配はなくなりました。適切な助言いただき感謝しております。今回は、食事管理についてですが、前述のように運動を取り入れたことで、食欲旺盛さがより顕著になりました。普段の食事(ペレット40g程度/日、干草2握り程度/日)は、皆様が投稿される量より多いのですが、サークル遊び(30分~1時間以内)を始めて3日で体はかなり引き締まり、顔も細くなり、いつもよりエサいれが空になるのが早いのです。具体的に、夜9時過ぎにはペレット完食、干草もくずのみ、落としたエサまで食べ、トイレ砂までかじります。チビ太は、体つきもがっちりしてきて、元気いっぱいで遊びまわり、よく食べ、よく眠り、よく排泄しています。肥満にならない程度で、もう少しペレットの量を増やしてもいいでしょうか??
生後2ヶ月半ということですので、ペレットの量はまだ食べ放題の状態でもよろしいのではないかと思います。体重の3~5%を一日量とするという時期は、成長を遂げたうさぎさんに対しての内容でもあるのです。大体、生後3~4ヶ月頃から、この制限する量に近いペレット量を与えていただけるような方向へ持っていっていただくことが望ましいと思います。もちろん個体差がありますので、早い時期ですでに体が大きすぎる、体重が増えすぎたという場合には、適切な対処が必要にはなるでしょう。チビ太ちゃんは、活発に運動できる環境があり、その中でしっかり運動できていることで、ストレスとも無縁の健康な状態であるようですから、もちろん食欲も旺盛になることでしょう。見た目で体つきが締まってきたということは、かなりのエクササイズになっているということですから、ペレット量を変えてみてもよろしいと思います。ただし、与えすぎと成らぬようにご注意いただくことは大切です。食べ放題とはいっても、朝夕ペレットを与える際には、餌入れが空っぽになっている状態というのがその子の適量となりますので、入れっぱなしにならないようにしてくださいね。そして、体重も管理していきましょう。体重も日々の健康状態の目安となることです。体つきを目でみる、手で触ってみるということと合わせて、うさぎさんの体調管理としていただきたいと思います。そして、ペレットを制限する時期には、少なくなった分のペレットを補うように、牧草をたっぷり与えていただくとよいのです。今はまだ多すぎる繊維質を与えてしまうと、必要な栄養素も排泄してしまうことがあり、成長不良を起こす子がいますので、こちらは様子を見ながら加減していただきたいと思います。規則正しい食事と生活は、うさぎさんにとってもとても大切なことです。どうぞ健康で過ごすことができる環境をこれからも与えていただきたいと思います。
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