そうですね、もともとの理由が何であったのかはわかりかねてしまうのでしょうが、今は歯にトラブルを抱えてもいるようですので、歯をよく使うような食事の内容を考えてあげることも必要のようです。牧草をなかなか食べてくれないときには、食事の内容やその量なども見直していただくことが必要です。ほかの美味しい物でお腹いっぱいになってしまっては、牧草に見向きもしないことがありますからね。ですが、今回のみみ様のうさぎさんの場合は、歯にトラブルがあるのですから、極端にペレットなどを減らすよりも、その質などを見直していただくことなどでもよいのかもしれません。高齢や歯根などにもトラブルがあるという場合には当てはまりませんが、より密度のあるペレットなどで、歯をより使うようにさせてあげることなどもひとつの方法だと思います。これは主治医の獣医師とご相談されて、よりうさぎさんの為となる食事を考えていただくことが必要になりますので、是非ご相談していただきたいと思います。また、穀類や野菜なども奥歯をより使いますので、食事の内容自体もご相談されてみてはいかがかと思います。そして、牧草に関しては、その香りを高めてあげて魅力を引き出してあげたり（叩いて繊維をつぶしたり、天日に干したり）、直接手から与えたりと、工夫をしていただいて、与えていただくことも諦めないでいただきたいと思います。チモシーバーなど形状が普通の牧草とは異なることでも、興味を示してくれる場合もありますので、いろいろ試していただきたいと思いますよ。