トイレの使い方に変化が生まれてきているようですね。トイレ以外でも見せるようですので、以前とは異なってきた使い方になっていると解釈できます。成長から考えてみると、縄張り行動として、あちこちに糞やおしっこをしているという場合もあるでしょう。また、飼育環境にこれまでとは違った何かがあったりしたのならば、そのことでトイレの使い方に変化が生じたということなども考えられます。サークルの中ではおしっこをしていないことから、ケージの中にトイレがあると理解しているといえそうですので、もう一度うさぎさんがどのようにケージやサークルを含めた範囲を使っているのかということを観察してください。そして、床材がプラスチックですと、トイレ以外でおしっこした場合、その汚れがすぐ下に落ちてくれずに、お尻や足裏を汚してしまうこともあるでしょう。日中はお留守番の状態のようですから、できることなら床材を金網などの素材にしてあげるとよいかもしれません。そこに部分的にプラスチックのすのこ（プラマットなど）を敷いてあげるとよいかと思いますよ。トイレの上に乗るのか乗らないのか、トイレがペットとなっていないか、様々な状況でしつけの仕方も異なってきます。まずはうさぎさんの行動とどう理解して使っているのかということを見極めていただくことがとても大事です。そこで見えてきたことに対して、適切な対処をしていただくことが必要なのだと思いますよ。頑張ってくださいね！そして、生後９ヶ月とはいっても、充分な栄養素が必要です。大人用のペレットに切り換えていらっしゃるようですが、その成分などもよく確認してください。替える必要性があるのかということが一番に考えなければいけないことですからね。そしてその成分や量が適切かということも大事です。また、牧草もしっかり食べてもらえるようにたっぷり与えてくださいね。ペレットの摂取量が少ない場合でも、好んで牧草を食べてもらえるようならば、体調も崩さずにいてくれるでしょうからね。大人になったことで、食事の取り方にも落ち着きが見られてくる場合がありますが、注意深く観察していただいて、病気の疑いがあるような時には、迷わずに獣医師に診ていただくことが必要です。