牧草は、毛球症の予防や歯の適切な摩耗、腸内細菌の安定やストレスの軽減など、うさぎさんの健康管理には大変欠かせないものですから、たくさん食べてくれる、牧草好きな子になってもらいたいですよね！牧草をあまり食べてくれないという時、今現在の食事の内容を見直していただくことはとても大事です。牧草よりも美味しいペレットや、おやつ類を必要以上に与えてしまっているようですと、牧草には目もくれないといえます。より美味しい物でお腹をいっぱいにしたいと思うのは、私たちでもそうなのですから・・。ただ、今回のぱんち様の場合には、ペレットの量などは多くないということですので、それならば、牧草の品質であったり、与え方などを考えてみていただきたいと思います。保管方法で牧草は鮮度が落ちてしまいますので、適切に扱ってもらうことと、与える際に、叩いたり天日にさっと干したりして香りを高めてあげることなどでも、うさぎさんの食欲をかき立てる方法かと思います。また、おもちゃのように遊ぶような仕草も見られていますので、チモシーバーなどのように遊びながら食べられるものなども取り入れてみてもよいかもしれませんね。牧草ひとつとっても、その子その子で好みもありますので、大好きな牧草を見つけてあげることも必要なのかもしれません。また、その牧草を選んで食べるのも多くの子が見せる行動ですから、たっぷり与えていただいて、存分に選んで食べられるような環境を与えていただくこともよいのかもしれませんね。