うさぎさんに限らず生き物と一緒に暮らすということは、いろいろな事を考えていただいてからお迎えしていただくことが大事です。うさぎは小動物の中でもデリケートな生き物でもあります。ちょっとの変化などでもストレスを感じて体調を崩してしまうことも少なくないです。ですが、飼い主さんが決めた環境やルールを受け入れてくれる順応性も持ち合わせておりますので、うさぎの生態なども含めて、どのような生き物なのかということを、是非勉強していただきたいと思います。夏場ですと、その環境にはより注意をしていただくことが必要です。室温などがそうです。締め切ってのお出かけの環境でしょうから、エアコンや扇風機などで快適に過ごせる環境を与えていただくことが大事だと思います。環境に充分に慣れたうさぎさんならば、一泊などのお留守番も可能になると思いますが、その子の成長段階や、その時の体調などでも異なってきますので、飼い主さんの状況判断が必要になるでしょう。お迎えしたばかりの状態でも、ひとり暮らしの飼い主さんの場合には、日中お留守番の状況になってしまいますので、うさぎさんに危険のない環境を提供してあげることが、必要だということだと思います。季節的なことで考えれば、過ごしやすい季節である、春や秋などのほうが、お迎えするにはより適した季節ということもいえそうですね。