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フード

フードを残す時がある

生後10ヶ月のロップイヤ-を飼っています。お医者様や専門店の方に太っていると言われたことはありませんが、骨格が大きく2.1キロで食欲旺盛な子です。
ペレットを制限してからは3~4ヶ月ほど経っていて、チモシ-一番刈りを食べ放題で与えています。チモシ-を食べる量は1日200グラムほどです。ペレットは去勢したこともあり、1日28~30グラムほどを2回に分けて与えていましたが、ここ1週間ほど食いつきが悪く食べたり残したりしています。大抵のペレットは味が変わってもがっついて食べるタイプです。味を変えたり開封したてを与えたりしましたが、ペレットの食いつきは変わりませんでした。
チモシ-を食べる量はほぼ変わらずで、糞の形や大きさ、色も問題なし。動物病院で念のためにお薬は出されたものの異常なしということでした。ペレットに関しては気分で食べたり食べなかったりしているように見えるのですが、ここ1週間は1日20グラムほどしか食べていません。ペレットをあまり食べずにチモシ-ばかり食べるうさぎさんは他にもいるのでしょうか?また、チモシ-をたくさん食べる方が良いと分かっていても食べている量が多いようなので少し心配にもなっています。よろしくお願いいたします。

生後10か月ですので体付きも大人へと成長していると思います。うさちゃんその子その子での個体差がありますので、体重についてもその数字からだけでは判断できない場合があります。ベスト体重は骨格や肉付きで変わってきますので、こちらのうさちゃんにとっての適正体重を参考にしていただくことが大切です。
今回、フードを食べる量に変化が見られていますが、獣医師から異常なしとお墨付きをいただいているようですから、様子を観察いただけるようです。フードへのこだわりがそう強くないうさちゃんですが、食べる時と残す時などになにか関連性などが見えてこないかを探っていただくことや、この1週間のうちでの環境の変化なども見つめていただくことからも見えてくる部分があると思います。今週は天候の変化などありましたので、この変化なども食欲や行動に影響が見られることもあります
フードを取り込む量が減ることで、腸内運動も少なくなることが心配されますが、チモシー牧草を変わらずにしっかりと食べてくれているようですので、この状態をキープできるようであれば、糞の形も安定して見られることと思います。食べる内容が変化している時、うさちゃんがその時に欲しているものを取り込んでいることも考えられますので、こちらのうさちゃんにとって必要な量ともいえるのかもしれません。引き続き牧草をいつでも食べられるような環境を与えてあげましょう。
また体重の変化なども観察してあげてください。もし、フードを取り込む量が減ったことで体重や肉付きに変化が見られるような場合は、見直しも必要になってくると思います。フードも一定量を管理しながらにはなりますが、一日二回ではなく回数を増やしてみたり、取り込むカルシウム量の制限などがなければアルファルファ牧草を与えてみるなどの方法も考えていただけるのではないでしょうか。不安な状況が見られる際には、実際のうさちゃんの変化をみていただきながら、食事内容や量についてより具体的にアドバイスをいただけるよう、かかりつけの獣医師にご相談いただきたいと思います。

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