生後４か月のうさちゃんですのでそれぞれの個体差などがあることですが、体付きなどは大人の仲間入りするほどまで成長を重ねていることと思います。子うさぎのフードの与え方として「食べ放題」といわれている際でもルールがあります。いくらでも与えてよいわけではなく、朝夕とペレットを与える際にフード入れが空になっている量がその子ごとの適量となります。また順調な成長を重ねている場合には、生後３～４か月頃からでもペレットの量を制限する場合もあります。フードの量が多くなることでお腹がいっぱいになりますから、牧草への興味は二の次となってしまうことでしょう。体付きも成長してきている場合には、ペレットを制限してその分チモシー牧草をたっぷり食べてもらえる環境になることは、草食動物にとって理想の食事内容となるはずです。今現在の体重はどのぐらいまで増えていますか？またこちらのうさちゃんが大人へと成長を遂げた時の目安となる体重も見えているとよいのですが、そちらはわかりますでしょうか。骨格や肉付きなど実際のうさちゃんを見ることで、ある程度この適正体重が見えてくるといわれています。もしわからないという場合には、今のうさちゃんの成長状態や健康状態を診ていただくにもとてもよい時期だと思いますので、健康診断の機会を作ってみてはいかがでしょうか。この時に適正体重を示していただけるようにご相談いただければ、今後の体重管理の目安にもなりますし、その体重から一日に与えるペレット量の換算も行えるようになります。これからお世話になる獣医師にうさちゃんを知ってもらう機会でもありますので、ぜひ時期を見てご相談いただきたいと思います。