牧草をあまり食べなくなったという変化にどんな理由が隠されているのかを探っていただくことが大事です。最近になっての変化のようですので、これまでと環境の変化がなかったかを振り返ってみてください。例えばですが、ペレットやおやつ、野菜類などを普段よりも多く与えるようになっていれば、そちらでお腹いっぱいになっている可能性も考えられます。また牧草の品質などにも目を向けていただくことも大事です。湿気を帯びていたり、香りがなくなったりしていないか確認してみてください。また食べやすい環境なども変化してくることがありますので、直接手から食べてくれる様子があるようであれば、ケージ内での牧草入れの環境を見直していただくことでも、食べ進む様子が変わってくることも考えられると思います。もともと繊維質の豊富な一番刈り牧草を食べていた中、ほかの牧草を試してみてもあまり食べないということですから、歯などにトラブルが生じている可能性も考えられると思います。７歳と年齢を重ねてきていますので、少しずつ体調などにも変化が見られてくることもあります。健康診断は年齢を重ねることで頻度を増やしていただくことで、体の変化をいち早く見つけられることに繋がりますので、しばらく診てもらっていないという場合は、よい機会だと思いますので獣医師に診ていただきましょう。そして与えている食事内容も報告いただきながら、こちらのうさちゃんにより合った内容を教えていただけるようにご相談いただくこともよいと思います。