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飼育方法

毛づくろいが増えてペレットを食べない

いつも参考にさせて頂いております。生後二ヶ月程のネザ-ランドドワ-フと一緒に暮らしています。お迎えしたのは先月末で、少しずつおうちにも私にも慣れてくれてきたのか膝に乗ってくれたり近くに来て撫でて!としてくれるようになりました。ご飯もよく食べ、おやつも食べて元気に走り回ってくれていたのですが、ここ最近毛繕いの回数が増え、牧草とおやつは食べてもペレットは食べてくれません。以前は興奮して走り回っている時間もありましたが、それよりも毛繕いの時間が多いのも気になります。うんちやおしっこの量が減ってしまわないかと心配になってしまいました。何かアドバイスをいただけたらと思います。(一部中略)

お迎えしたからの環境にもだいぶ慣れてきている様子が伺えます。見せる行動に変化が起きているようですので、その行動の意味を考えてみましょう。毛繕いの頻度が増えてきていることには、うさちゃんが気になっているからというサインとも捉えられるのかもしれません。月齢が若いですが毛の生え変わりなどが起きていないか、個体差や環境によっても本当に異なることですので確認いただくこともできると思います。抜ける毛が多く見られてきていないか、皮膚の状態にもトラブルが起きたりしていないか、地肌の部分も確認してみてください。不調などが感じられない場合は、毛繕いを見せる時の環境なども探ってみてください。例えばですがケージでじっと過ごす時に見られているようならば、退屈でつい毛のお手入れをしてしまうということなども考えられると思います。ケージの中で遊ぶことができる環境を与えてあげることで、行動に変化が起きないかを観察いただくこともできると思います。この月齢ですとまだまだ体をしっかりとつくるためにも、ペレットから栄養を十分に取り込んでもらうことが必要です。ペレットの食べる量も実際はどの程度まで変化しているのか、おやつの量が多くないかなども振り返ることも大事です。うさちゃんを取り巻いている環境も振り返りながら、うさちゃんの食べているものの内容や量、排泄物の状態、そして行動の変化を確認して、体調不良が見られた時には、これまでとどう変化したのかをお伝えすることが大事になります。その状況を把握できるように記録を取ることもよい方法です。健康に成長していることで、食欲があり体重も増えていきますので、体重の増加状況も記録して確認しておきましょう。そして体調不良のサインが見られた時には迷わずに獣医師にご相談いただくことになりますので、診ていただける獣医師を事前に探しておくことも大事です。

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