うさちゃんの中には、どうしても一か所にトイレを決められない子もいて、トイレの場所を覚えてもらえるように試行錯誤しても、トイレの場所が定まらない場合があるのです。その場合はお尻や下半身が汚れにくい環境をつくることが必要になります。ケージの床材がプラスチック製のようですから、おしっこの切れがよい金属製のすのこ（床網・ワイヤーすのこ）に変えていただくことをおすすめします。お使いのケージによっては金属製のすのこが対応できない場合もあると思いますので、その場合は新しいケージを検討いただくことになります。お尻部分が湿っている、皮膚も見えて赤くなっていることは、皮膚炎の疑いが考えられますので、やはり一度今の状態を把握するためにも、獣医師に診ていただきましょう。症状が進行している印象もありますので、すぐにご相談ください。今後のケアや飼育環境についても、こちらのうさちゃんに合った環境をアドバイスいただきましょう。