新しい環境にお迎えしたばかりですので、うさちゃんの行動なども観察いただく大事な時期です。お迎えした後ペレットを食べない様子が一週間も見られています。何も食べない状況ですと直ぐに獣医師に診ていただく必要があります。牧草と水を取り込んでいるようですので一安心できるようですが、牧草の量にも注目いただきながら、糞の状態も引き続き観察いただくことが重要だと思います。形が一定しない糞は、やはり本来あるべき状況とは言い難いと思います。不安材料のひとつといえるのではないでしょうか。生後４か月はまだまだ成長期ですから十分な栄養素が必要です。ペレットはチモシー主原料にこだわらずに与えていただくことでよいと思います。これまで食べていたペレットが一番味に慣れていますので、本来ならば食べてくれるはずです。こちらのペレットの状態などを再確認いただくことも大事ですし、環境の変化などで食べない様子が見られているのではないかという点も考えられることではあると思います。お迎えしてから体重や体格、毛艶などに変化はありませんでしょうか。通常ならば栄養も十分に取り込んで、体重も増えてくる状況が見られるはずですので、その点を確認いただくこともできると思います。取り込む栄養が減っていることでもありますので、口にしてくれる環境を考えていただきながら、状況をみて獣医師に診ていただくことも必要になります。牧草を十分に食べてくれているならば安心ですが、その量にもよります。チモシーだけではなく栄養豊富なアルファルファ牧草も与えていただけますので、こちらも試しながら様子を見ていただくこともできます。食べている量が極端に少ない場合は、腸内の働きが鈍ってしまい病気を招いてしまう可能性もあります。よい方へと状況が動いていない場合は、お迎えしたショップにもご相談いただくこともよいと思いますが、やはり獣医師に一度診ていただくことが必要です。通院のストレスなど心配事もあると思いますが、診ていただくタイミングを見誤らないことはなによりも重要です。一日でも食べないことが続くことでうさちゃんの体調は急変しますので、ご注意いただきたいと思います。なぜペレットを食べてくれないのか、食べられない状況が生まれていたりするのかどうか、実際にうさちゃんを診ていただいて探っていただきましょう。今後診ていただける獣医師にうさちゃんを知っていただけることでもありますので、是非ご相談いただきたいと思います。