おやつを残すようになった
3歳になったばかりのネザ-ランドドワ-フのオスについてです。毎日、朝会社へ行く時に留守番のおやつとして、小皿にドライフル-ツのイチゴ薄いもの3~4枚と同じく薄いバナナを少し、別の小皿であげていましたが、2週間くらい前から、片方の小皿のおやつを残すようになり、いつもは置いた途端にがっついているので、帰宅して、え?おやつが残ってる。。何事?目でも見えなくなったのか?っていう感じでしたが、ついに全く食べなくなりました。気のせいかペレットの食べる量も少ないかも。しかし、今までになくやたらと牧草は食べており、うんちも今のところ普通の大きさのをしております。夜に生のレタス、バナナ、キュウリなどは少量ですが食べます。これは元々と変わりません。ドライフル-ツとエン麦を急に食べなくなった感じですが、このまま様子見でいいでしょうか?何か歯に問題があるとか、こんなに急に今までがっついてたものを食べなくなることあるんでしょうか?
おやつやご褒美などは、うさちゃんにとっても魅力があるものです。嗜好性が高いということもありますので、率先して食べる様子が見られます。こちらのうさちゃんには、その食べ方が変わってきているようですので、どういった理由が考えられるのかを探っていただくことになります。ペレットの食べる量も少ないと感じられているようですので、実際にどのぐらいの量が減ってきているのかということも確認いただくとよいと思います。また体重の変化がないかという点も同様に確認いただきたいと思います。ペレットが減った分牧草を食べてくれているようですから、糞の状態にも特に変化はないようですが、食事内容が少しずつ変わっているという現状を受け止めていただくことは重要です。牧草を食べてくれるということは、歯にトラブルがあるという印象はないようですが、うさちゃんが積極的に食べているという理由があるのかもしれません。お腹の調子を整えようとしていたり、今牧草の魅力に気づいた、美味しいなどのことが考えられますが、病気などのサインが隠れていないかということは引き続き観察いただくことは大事なようです。年齢を重ねてくることで、食べ方にも落ち着きが見えてくることもありますが、食事内容だけではなく、うさちゃんの日頃の過ごし方や取り巻いている環境などにも目を向けてみてください。単純に好みが変わったという場合も考えられますが、3歳という年齢は体調の変化が見られやすい時期のひとつでもありますので、慎重に観察いただきながら対応いただくこともとても重要です。先ほども申し上げましたが、実際に食べている内容と量がどの程度変わったのか、体重の変化、過ごしている様子や表情などもより観察いただきながら、少しでも不安がある時には獣医師にご相談いただくことがよいと思います。
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