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フード

子ウサギが急にペレットを食べなくなった

生後3か月のロップイヤ-とネザ-ランドドワ-フのミックスうさぎメスです。生後二か月から飼い始め、ペレットも牧草もよく食べる子だったのですが、急にペレットを食べなくなりました。その分、牧草は以前より食べます。この一か月はペレットを毎日60グラムほどたいらげていました。糞の大きさはそれほど変化はありませんが、量は若干減っています。体重はすでに1・6キロです。環境が変わったこともあるのでそれも影響しているのかもしれません。(日中過ごす場所の変化。飼い主は変わりません)元気に走り回り、体調は良さそうです。牧草をよく食べれば大丈夫と理解していますが、まだ生後3か月。成長期の栄養が足りているのか心配です。

生後3か月のうさちゃんですので、今がまさに成長期といえると思います。これまでの様子に変化が見られていますので、その理由がどこから来ているのかを探っていただくことは大事なことです。環境の変化として、日中に過ごす場所が変わったようですので、この点が影響している可能性も考えられると思います。よりよい環境へと変えたということではあると思いますが、今の環境を改めて振り返っていただきたいと思います。うさちゃんがゆったりと休息できる環境になっているのかを探ってください。もし問題点があるという時には、改善できる環境を考えていただきながら、その後のうさちゃんの様子を観察いただきたいと思います。そして、牧草をよく食べているということですので、この点は一安心できることです。与えているペレット自体の状態なども確認いただけることと思います。品質のほか、新しい袋を開けたなどの場合があれば、些細な変化を感じて食べない様子を見せる子も中にはいるようです。また、体重の数字だけを見るとよく成長しているようですので、こちらのうさちゃんが大人になった時の適正体重を一度見ていただくこともよいと思います。骨格や肉付きなどから、その子ごとの適正体重がある程度見えてきます。その体重を指標として食事の管理を行っていただけるようになります。成長度合いはうさちゃんそれぞれですので、早い子の場合は生後3か月程度からでもペレット量を制限することもあります。大人へと成長した際、適正体重の1.5%が一日量のペレット量になります。今の体重が適正体重に近づいているならば、うさちゃんが自ら制限していることもあるのかもしれませんが、隠れたところに体調の変化などの可能性も捨てきれないと思いますので、今の健康状態を一度診ていただくことがよいのではないでしょうか。この時にベストな体重も見ていただいて、今後の食事内容や量についてもアドバイスいただくとよいと思います。これから診ていただくことになる獣医師にも、こちらのうさちゃんを知っていただくよい機会でもあります。是非ご相談ください。

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