これまでボトルを使っていた様子に変化が起きているようですので、どういった理由があるのかを探っていただくことになります。また器などでいつでも飲める環境を合わせて与えていただくことも重要なことです。給水ボトルの水の出方をチェックいただいているようですが、ケージにセットして、うさちゃんがいつも飲む場所でもチェックいただいておりますでしょうか。またボトルの場合は、中に入れている水の量などでも、出方が異なってくる場合もあります。ボトルの中に空気が入っていないと、水が出てこなくなりますので、水量なども振り返っていただきたいと思います。また取り付け位置が今のうさちゃんにとってベストな位置にあるのかという点も振り返っていただけると思います。飲みたいけれど飲みにくい環境になっていないかということもご確認いただきたいと思います。器から飲むことができていて、その量もある程度あるのであればまだ安心ですが、今の季節は飲む量も増えるほどでもありますので、逆に少なくなっている際には不安が残ることと思います。うさちゃんが飲む水の量も、やはりそれぞれで異なってきます。たくさん飲む子もいれば、そう多くを飲まない子もいます。個体差があることですので、こちらのうさちゃんの適量を見極めていただくことになると思います。排泄されるおしっこの状態などにも目を向けていただくとよいと思います。おしっこの頻度や色や量などにも目を向けていただくことからも、見えてくることがあると思います。生野菜から水分も取れているのであればよいですが、脱水症状などを引き起こしてしまわないように、注意深く観察いただくことは必要です。与え方の工夫としては、器に氷を入れてあげることでも、暑さを感じている場合には積極的に飲んでくれる様子も見られますので試していただけると思います。飲み水の量が極端に少なくなったということが、うさちゃんからの何らかのサインということもありますので、やはり獣医師にご相談いただくほうが安心だと思います。生後8カ月ですから、健康診断も兼ねて診ていただくこともよいことです。水を飲まなくなった理由がないかを探っていただきましょう。この時に飲んでいる量、与えている食事内容や飼育環境などもお伝えいただきながら、改善する点がどこにあるかということもアドバイスいただくとよいと思います。