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フード

ペレットや牧草について

現在生後3ヶ月になるネザ-ランドドワ-フ♂を飼っています。ネットなどで調べて生後6ヶ月ぐらいになるまでペレットはアルファルファ主体のものがいいということでそちらをあげています。牧草は一番狩りのチモシ-です。牧草もアルファルファにした方がいいでしょうか。6ヶ月すぎたらペレットはチモシ-主体で、牧草は一番狩りのチモシ-がいいという解釈でいいのでしょうか。イタリアングラス?やオ-ツヘイなどの牧草はどのような場面であげるのですか?

生後6か月は、うさちゃんが大人の仲間入りを果たす時期の目安となります。この前後にうさちゃんの成長が順調であるのか、小さすぎたりしないか、または成長を十分に遂げているのかなどを確認いただく目安の時期になります。生後3か月はぐんぐんと成長している時期ですので、十分な栄養を取り込んでいただくことが必要になりますので、栄養価の高いアルファルファ牧草を主原料としたペレットが適しています。牧草もアルファルファ牧草を与えていただける時期でもあります。牧草へ興味を示してくれて、チモシー牧草も積極的に食べてくれている場合は、両方を併用して与えていただくことももちろんよい方法です。体重の増え具合なども観察いただきながら、順調に増えている場合は、アルファルファ牧草はご褒美程度に与えていただきながら、チモシー牧草もいつでも食べられる環境にしていただくことでよいと思います。体重がなかなか増えないという状況がある時には、多すぎる繊維質を取り込んでしまっていることで、必要な栄養素までも一緒に排泄してしまう場合もあるようですので、その場合は牧草を朝夕一掴み程度の量で管理いただきながら、ペレット中心の食事内容で様子を見ていただくことがよいと思います。牧草もアルファルファ牧草にしていただくことでもよいと思います。生後6か月頃になった時に、改めてうさちゃんの体重と体格を見てください。その時の状況に応じて、ペレットの内容や量、牧草の与え方を考えていただくことになります。うさちゃんの成長は本当にその子ごとで違っていますので、ひとつのことが正解ではありません。ペレット量は制限して与えていただくことにはなりますが、ペレットの内容も見直しが必要な子もいれば、そうではない場合もあります。アルファルファ牧草主原料のペレットのままでもよい場合も大いにありますので、大人への仲間入りをした時に改めて考えていただきたいと思います。ペレットの管理を行う場合、うさちゃんの適正体重が目安になります。この体重は骨格や肉付きなどからある程度見えてきますので、この体重を知っていただくことが必要になります。獣医師や専門店、お迎えしたショップなどでうさちゃんを見ていただいてください。純血種の場合は、その品種の標準体重も目安となりますが、こちらもやはり個体差があることですので、実際のうさちゃんを見ていただくほうがより的確な数字が見えてくると思います。そして、牧草ですが、基本的にはチモシー牧草を中心に考えていただきながら、複数の牧草を食べてもらえる環境を作っていただくようになると思います。一番刈りを好んでくれる時は、そちらがメインになるように与えていただくほうが、うさちゃんの健康により繋がります。この時、チモシーにはあまり興味を示さないなどがあれば、二番刈りや三番刈り、他の種類の牧草を試していただけますし、旬の牧草なども取り入れていただくことでもうさちゃんの食事の幅も広がると思います。メインの牧草を見つけていただきながら、他の牧草もご褒美やおやつなどで与えていただけるように、いろいろ試してみていただくこともよいことです。

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