うさちゃんに与えてはいけないとされている野菜や、あたえないほうが良いとされる野菜があります。ほうれん草は与えない方がよいと紹介されていることも多いのですが、少量であったり与え方を守ることで与えてもよいといわれていたりもします。その理由としては、含まれている成分のシュウ酸や硝酸塩がポイントとなっているようです。いずれも茹でることで減少するといわれていますが、与えてよいと太鼓判をおされている野菜とは異なっておりますので、注意が必要だということです。生で食べることですぐに危険性があるということではないようですが、うさちゃんの様子を観察いただきながら、不安な症状が見られている時にはかかりつけの獣医師にうさちゃんを直接見ていただくことが一番です。尿の色に変化が見られている様子もありますが、水分もしっかり取ってもらいながら、それでも赤い尿が続くような場合は、取り込んだものの色素ではなく他の理由が隠されている可能性もあると考えて、獣医師にご相談いただくほうが安心できると思います。これからうさちゃんに与える時は、事前に与えてよいものかどうかを確認していただきながら、飼い主さんが選んでいただくことが大事です。与えてよいとされている物でも、与え方を間違うことでうさちゃんに影響が出てしまう場合もありますので、継続して与えない、多くを与えないということも守っていただくことが重要です。うさちゃんに一番重要な食事は牧草ですので、牧草大好きなうさちゃんになってもらえる環境作りを目指していただきたいと思います。そしてうさちゃんその子その子の体質などでも、向き不向きの食事内容もありますので、うさちゃんの健康状態や体質などを把握していただくことも重要なことですから、定期的に獣医師に診ていただくことも大事なことだと思います。そして、こちらの飼育相談は、ご投稿いただきましたご質問に順次お答えさせていただいておりますので、至急でのご相談の場合でもお時間をいただく場合がございます。なにとぞご了承いただきますようお願い申し上げます。