おやつやご褒美は、うさちゃんとのコミュニケーションツールともなりますので、それぞれのうさちゃんの好物を見つけていただくこともとても素敵なことです。また食べることができるものが多いことで、食欲不振などの状況に食べてもらえるひと口めの食事の選択肢が増えますので、複数の好物を見つけておいていただくこともとてもよいことです。ただし、あくまでも主食は牧草やペレットになりますので、与える量はしっかりと管理していただくことが大事です。たくさんを与えたり、継続して与えてしまうことで、よいとされるものでも偏った栄養を取り込んでしまうことにもなりますから、副食とされるものはごく少量から様子を見ていただくことが必要です。乾燥しているものは栄養価なども凝縮されていることもありますのでご注意いただくこともあります。今回の場合は3種類の乾燥した葉物です。葉の一枚の大きさなどもそれぞれですから、その都度その量を客観的に見ていただくことも大事なことです。また食べるうさちゃん側でも、体の大きさなどでは適量も異なってきます。一日どの量までなどと規定の量が明記されていない場合は、ご褒美程度に極少量を与えていただきながら、うさちゃんの様子を見て判断いただくことになると思います。今回の体重の子で今与えている量でも適量の範囲のように感じられますが、葉の大きさや今現在のうさちゃんの体調、牧草やペレットの食べる量なども踏まえて考えていただきたいと思います。1歳を迎えたうさちゃんのようですので、健康診断などの機会も設けていただくこともよい時期かもしれません。獣医師に直接診ていただきながら、食事内容全体と日々の過ごし方などもお伝えして、アドバイスをいただくこともよいと思います。実際のうさちゃんを診ていただくことで、より的確なアドバイスもいただけますので、是非ご相談いただきたいと思います。