当店の牧草もご利用いただきまして誠にありがとうございます。うさちゃんその子その子で牧草の好みも異なっていることですが、柔らかい葉の部分をより好むことも多く、固い茎の部分を食べ残す傾向はあるようです。残してしまう部分をひと工夫することで食べてくれる様子が見られないかを試していただくこともできると思います。硬い茎の部分の繊維をほぐすように叩いてみてから与えていただくことや、香りを高めるために天日にさっと干していただく、レンジでチンしてみるという方法があります。そしてサンプルのご利用もいただきましてありがとうございます。牧草は同じ商品で同じ袋のものであっても、ロットが違っている場合もあります。牧草の取れた時期が変わることで、香りや形状にも違いがでるものなのです。このロットが違っていれば香りなどにも変化が見られる場合があります。あとは保管状況などと、販売される店舗の回転率などによっても品質に変化が見られることがあります。ご家庭でも保管する状況を改めてご確認いただきながら、大きな袋の牧草の場合は、なるべく空気に触れる回数を減らすためにも、先に小分けにして乾燥剤などを入れて保管することもよい方法です。日光を避けられて、湿度の影響を受けない涼しい場所で保管いただくこともコツになります。また牧草の繊維質が高い一番刈りが重視されることも多いのですが、大事なのは牧草をたくさん食べてもらえる環境になっているかということになります。一番刈りをあまり食べてくれない子の場合には、他の牧草を試してみていただきたいと思います。牧草をたくさん食べてもらえる環境が望ましいですので、一番刈りにこだわらずに試してみていただきたいと思います。二番刈りの牧草は、１番刈りを刈り取った後に生育したものを刈り取られた牧草になります。葉の部分が多く柔らかいことが特徴としてあげられると思います。ただ牧草は自然の産物ですので、産地や気候、生育期間の影響で牧草の状態が大きく変わります。当店の二番刈りチモシーは、うさちゃんが望む柔らかな牧草の品質を出来る限り保つ為に、いくつかのサンプルを日本に送ってもらい、実際うさちゃんに食べてもらい、嗜好性の良い牧草を選んでいます。時期によって状態が変わりますが、ただいま販売しているものはアメリカ産で繊維質も高めの牧草になっていますので、こちらもよろしければぜひ試してみていただきたい牧草です。牧草も数種類食べ慣れているものがあることがよいですので、一番刈りだけではなく、二番刈りやほかの牧草などにも目を向けていただきたいと思います。一種類だけを食べていると、同じ牧草でも香りや形状の違いを察知して食べなくなってしまう場合もありますので、複数を与えていただくことや、与えている牧草がなくなる前に新しい袋を開けて混ぜて与えていただく方法なども取っていただくことがよいのです。たくさんの牧草を積極的に食べてもらえる環境になりますように、まだまだ試行錯誤していただくこととは思いますが、どんな牧草が好きなのか好みを探っていただくことも楽しいことだと思います。頑張ってください。