ペレットをもらえることを待っている様子はとても目に浮かびます。美味しいものは私たちでも待ち遠しく思えるものですから、ペレット量が制限されたことからも、うさちゃんが見せる行動はとてもよくわかります。糞の形や大きさから、繊維質を多く取り込むことができるようにとのアドバイスですので、牧草へ興味を示してもらえる環境作りが必要になります。それには与えているペレット量の見直しは必要になってきます。生後3ヶ月を向かえているうさちゃんですから、体付きなどもしっかりしてきていると思います。早い子の場合はこの時期ぐらいからペレット量の制限を始めることもありますので、この環境で牧草を食べてくれるのかということを観察いただきたいと思います。待ち望んでいるペレットをもらえることで、一気に食べてしまう様子は、こちらのうさちゃん以外でも見られる様子です。食べきった後でも牧草を食べることができるということを覚えてもらえることで、はじめはしぶしぶ牧草を食べるような様子もあるかもしれませんが、好みの牧草なども探していただきつつ、牧草美味しいねと声もかけながら、積極的に食べてもらえる環境を考えていただきたいと思います。ペレットを制限するだけではなく、牧草の与え方も改めて確認していただいて、こちらのうさちゃんが食べてくれる環境を見つけていただきたいと思います。