お迎えしてひと月が経っているようですので、今ある環境をだいぶ理解してきていることと思います。部屋んぽ際の環境に飼い主さんがいることで興味を示してくれています。ただ、自由に遊ぶことができる環境の中ですから、自分の思うようにまずは動きたいといった様子も見られているのではないでしょうか。縄張りの探索に加えて、飼い主さんのチェックもしていることだと思います。この時に体に触れようとしてもなかなかこちらに意識を向けてくれませんので、探索や遊びが終わって休息する時間帯などにアクションを起こしてみていただくこともコツのひとつになります。遊び疲れた体を休めるような様子が、部屋んぽの最中に見られるようならば、その時にそっと体に触れてみてください。この場合でもすぐに体を起こして逃げるような場合は、まだ体に触れられることが受け入れられていないことが考えられます。まだお迎えしたばかりですので何事もこれからです。うさぎさん側の気持ちもくみ取っていただきながら、行動をよく観察いただくことで、少しずつ距離を縮めていただけると思いますので、焦らずに接していただきたいと思います。