当店をご利用いただきましてありがとうございます。ペレット選びはうさぎさんにとってとても大切なことです。どういったペレットがうさぎさんに合うのかということは、それぞれのうさぎさんの年齢や体格などで見えてきます。生後7ヶ月のうさぎさんということですので、大人の仲間入りをした月齢ともいえるでしょう。ただ生後6ヶ月から一歳半ぐらいまでは、人間でいうと中学生から成人くらいの時期にあたります。まだまだ十分な栄養が必要ですので、これまで通りアルファルファ主原料のペレットを与えていただくことをお勧め致します。ただし、子うさぎの時期のような食べ放題という与え方ではなく、適正体重に沿って制限した量を与えていただくことが必要になります。今のうさぎさんの成長状態はいかがですか？体重や体格が適正であるのかという点をまず確認していただくべきことになると思います。品種ごとでも標準体重がありますが、それぞれのうさぎさんごとでの適正体重があります。骨格や肉付きなどからベストとされる体重がある程度見えてきますので、その体重を指標にして与えるペレットの種類や量を管理していただけるのです。今の状態がまだ成長過程で体を作る時期だという場合は、ペレットを切り替えずに与えていただけます。また適正だという場合でも、切り替えることなく与え続けていただいても問題ありません。万が一体重の増加があり肥満に繋がるような状況の場合には、必要以上の栄養を与えていないかという振り返りを行っていただきたいと思います。与えている量の見直しからスタートになりますが、チモシーが主原料のペレットなどにも目を向けていただくことも必要になると思います。同じイースター社のペレットであれば、メンテナンスなどが向くと思います。また、一種類のペレットではなく、複数のペレットを与えていただくこともお勧め致します。体調が悪くなった時や、与えていたペレットが手に入らなくなった時、同じペレットでも製造ロットが変わることでも食べつけなくなる場合もありますので、その時に食べられるペレットが複数あることがとても大きな強みになります。もうひと種類与える際のペレットとしては、ウーリー社のスタンダードブルーム（商品番号1081）などもご検討いただけるペレットだと思います。複数を与える時にはその総量が増えることのないようにしていただきます。過剰に栄養を取り込むことのないようにしっかりと管理してください。大人の仲間入りをした時期でもありますので、今のうさぎさんの状態を知っていただくためにも、そして適正体重を見ていただくためにも健康診断を受けていただくことがよいと思います。成長が順調であるか、不安な点がないかなどを、専門家の目でしっかりと診ていただきましょう。この時期は熱中症対策がより重要ですので、環境を整えながらお出かけいただきたいと思います。

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