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トップ > うさぎの飼い方Q&A > 飼育方法 > 明け方や早朝にケージを齧ったり音を立てたりする
飼育方法

明け方や早朝にケージを齧ったり音を立てたりする

初めまして!もうすぐ4ヶ月になるドワーフロップイヤーの男の子を飼っています。質問なのですが明け方や早朝にケージをかじったりケージの床をだん!と音をたてたりフード入れを動かしたりと毎朝騒がしいです。朝早くから起こされて悩んでいます。しばらくは放っておくのですが止まないときはお腹が減ったのかとフードをあげに起きてしまいます。ごはんをあげると大人しくしてくれるのであげてしまうのですが要求に応えてしまうのはどうか、とも思っています。フードの量が足りないのかただ構ってほしいのかどうするべきでしょうか?

うさぎは夜行性に近い動物と呼ばれているのですが、正式には薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)の動物です。明け方(薄明)と夕方(薄暮)など、昼や夜ではない時間帯に行動が活発になる生き物です。今回のうさぎさんのように、早朝にケージを齧ってアピールしたり、ケージの中で賑やかな行動見せる状況は、実はうさぎの本能から見られることでもあります。今回のうさぎさんは生後4ヶ月ということもありますので、年齢的にもより活発な行動を見せるような時期に入ったともいえるようです。自己主張をしっかり見せるようになってきたことには、飼い主さんに対して自分の気持ちを行動で示していると捉えていただくこともできます。要求に応えることでうさぎさんが全部自分の思い通りになると間違った解釈をしないように、飼い主さんがしっかりと対応することが必要な時期でもあるようです。行動が止まないときにはフードを与えることで大人しくなってくれるようですので、実は食べたい、お腹が空いているというサインの可能性も考えられます。与えている食事が朝の時点でどういった状況になっているのかを振り返っていただきながら、早朝の時間帯でも食べることができる環境に整えていただくことで、見られる行動に違いが生まれるかもしれません。年齢的にはそろそろペレットの量も制限していただく時期ですが、そのことで食欲が満たされていない場合なども考えられます。ペレット量を制限し始めた時には、チモシー牧草をいつでも食べることができる環境にしていただくことも必要になってきます。大人うさぎにとって豊富な繊維質を取り込んでもらうことはとても重要なことですので、早朝の時間帯でも牧草を食べることができるように、お休み前にたっぷりの牧草を与えていただくことなどで様子を観察していただけると思います。また夜間から朝に掛けては、どんなにアピールしても反応しないということも重要になってきます。この場合、ケージを齧るという行為が見られていますので、齧ってもよい環境に整えていただくことも必要です。かじり木や専用のフェンス、広範囲の場合にはエンボスすのこなどをケージに取り付けていただくことで、歯にとっても心配のない環境を与えてあげられます。また布などでケージを目隠ししていただくこともよいと思います。この場合はうさぎさんがケージの隙間から布を引き入れていたずらしたりしないような環境にしていただきながら、この布が外されるまではお休みの時間だと教えてあげましょう。フード入れなども固定式のタイプに取り替えていただくことでも、状況が変わってくると思います。予測できる行動に対して、対応できる環境を考え対策を取っていただくことで、見られる行動にも変化が起きることだと思いますので、うさぎさんを取り巻く環境全体を観察していただきたいと思います。

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