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トップ > うさぎの飼い方Q&A > 飼育方法 > 明け方ごろに騒がしく動き回る
飼育方法

明け方ごろに騒がしく動き回る

生後4ヶ月になるオスのネザーランドドワーフを飼っています。最近3時から6時頃にかけて、ケージをかじったり飛び跳ねたりと騒がしく動き回ります。わたしはアパートのワンルームで飼っているので、下の階の方や隣の部屋の方に音や振動が伝わって迷惑でないかと、とても不安でなかなか眠れません。騒音対策として、ケージの下にマットとコルクマットをひき、ケージのスノコの上にもマットをひきました。寝るときはバスタオルを被せて周りが見えないようにしています。昼間はできる限りサークルに出しています。しかし、それでも夜はケージ内であばれるし、サークルで長く遊ばせた日でもケージを齧られます。どうしたらいいのかわからず、とても神経質になってしまっています。なにかいい方法はありませんか?

うさぎは夜行性に近い動物と呼ばれているかと思いますが、正式には薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)の動物です。明け方(薄明)と夕方(薄暮)など、昼や夜ではないこれらの時間帯に行動が活発になる生き物なのです。夜中や明け方に活発な様子を見せて困っているというご質問をこちらにいただくことも少なくありません。本能や習性などから見られているということも認識していただきながら、問題行動と捉えずにすむことができる環境を考えていただきたいと思います。与えている生活リズムを見直してみることでも、うさぎさんの反応や行動が変わってくることもあると思います。日中サークルに出す習慣があるようですが、この時のうさぎさんの様子を思い返してみていただきたいと思います。活発になる明け方と比べて、休息している様子などが見られたりしませんでしょうか。日中は比較的活動性が少ない傾向がありますので、ケージの中でゆったりと過ごすことでも受け入れてもらえると考えられます。夜にケージの中で暴れる、外に出してほしいというような行動が見られていますので、この時間帯に運動できる環境へと解放してあげることで、生活サイクルが変わってくると思います。休む前の時間帯に体を十分に使って遊ぶことができれば、その後は休息の時間だと認識してくれるようになるのではないでしょうか。同じ時間を遊ばせるということでも、その生活サイクルをうさぎの習性に合わせて与えていただくことで、うさぎさんの行動に変化が見られるのではないかと思います。そしてうさぎさんが騒いでも音が響くことのないように工夫もされています。クッション性のあるマットなどで、床へ直接音が響かないように環境を整えていらっしゃいますので、対策としてはとてもよい方法だと思います。ケージなどを齧ることは、歯が伸び続けるうさぎにとって行う必要のある行動のひとつでもあります。ただしケージやサークルなどを齧ることで歯にとって悪い影響が生まれてしまうこともありますので、齧っても安心していられる環境も作っていただきたいと思います。かじり木や専用のフェンスなどでケージをガードしてあげてください。広範囲を齧るような場合は木製のすのこを取り付ける方法もあります。うさぎさんの本能や習性は飼い主さんが受け止めてあげることが必要になります。そしてそれらの行動が見られてもよい状況を考えていただくことになるのです。しつけは飼い主さんとうさぎさんの中でのルールでもあると思います。このルールはそれぞれのお宅ごとでも変わってきます。どういった環境を与えることで、お互いがストレスなく過ごすことができるのかということを探していただきたいと思います。お年頃の年齢ともいえますので、自分の気持ちをより行動で示してくる時期でもあります。大人の仲間入りをしている時期でもありますので、今のこの時期にそれぞれが納得のいくルールを見つけていただきたいと思います。

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