生後２～３ヶ月のうさぎさんということですので、まだまだ成長期といえる時期なのだと思います。しっかりした体や健康を保つためには、十分な栄養素が必要ですので、ペレットを見直すという場合には、その栄養面も含めて考慮していただくとよいと思います。また、一種類だけのペレットということにこだわらずに、複数のペレットを与えていただくということもよいことです。与えているペレットが入手できない時などに、食べ慣れたものが他にもあることは大きな強みになります。今現在与えているものは、子うさぎ用のアルファルファ牧草を主体としたペレットのようですので、このペレットをそのまま与えていただきながら、平行して与えてあげられるペレットを見つけていただくということもひとつの方法となると思います。そして根本的なこととして、子うさぎ用とされているペレットでも、そのペレットが上質であることや、うさぎさんの体調や体格が適正であるならば、ペレットを切り替えなくてもよい場合もあるのです。成長に合わせて量を管理してあげることは必要になりますが、それぞれのうさぎさんに合った与え方があってよいのです。肥満傾向が見られる場合などうや、カルシウム量の制限が必要などという理由がある時に切り替えが必要になるともいえるのです。生後２～３ヶ月は、まだお腹の調子も不安定になりがちな年齢でもあります。これまで食べているペレットに対して、お腹の消化システムがスムーズに働いているともいえますので、丸っきり違う食事に変えるという場合には、ゆっくり時間を掛けながら様子を見ていただくことが必要になってきます。これまでのペレットがまだ十分あるうちに、少しずつ新しいペレットを加えながら移行できるよう見守っていただきたいと思います。お勧めのペレットは当店の人気ナンバー１のウールフォーミュラ（商品番号814）です。パパイヤ酵素が配合された豊かな毛質をもつうさぎの専用フードです。長毛種用とはありますが、ネザーやホーランドなどの短毛種といわれるうさぎにも適しています。短毛種ではあっても密集して生えている豊かな毛を持つうさぎといえますから、ウールフォーミュラが適していると考えられるのです。しっぽのうさぎ達はこちらのペレットを食べています。そして、併用して与えていただけるペレットとしては、ブルームシリーズもお勧めです。今回のうさぎさんの場合には、スタンダードブルーム（商品番号1081）となるかと思います。生後６ヶ月からと紹介されておりますが、主となるペレットと併用してならば与えていただけます。アルファルファ主原料であるこれまでのペレットや、ウールフォーミュラなどと一緒に与えていただくことで、十分な栄養を取込みながら、異なったペレットによって歯の動かし方などにも変化がありますので、よりよい環境を与えていただけます。また、ペレットだけではなく、牧草にも目を向けていただきたいと思います。アルファルファ牧草やチモシー牧草も、積極的に取り込んでもらえるように環境を整えていただきたいと思います。うさぎにとって牧草は大変重要な役割を持っていますので、牧草大好きなうさぎさんになっていただきたいと思います。そして、今のうさぎさんの健康状態や成長がどうかということを、確認していただくことが重要でもあると思います。成長がまだまだ足りてないという場合ならば、栄養をしっかり取り込んでもらえる食事の内容や量が必要ですので、アルファルファ主原料のペレットが必要です。成長が順調であるのかどうかは、専門家に直接診ていただいてわかることです。骨格や肉付きなどから適正体重もある程度見えてきますので、その指標を教えていただくことで、よりこの子に合った食事を考えていただけることだと思います。下記から、当店の取り扱い商品のフードのトップページをご覧いただけます。ペレットの切り替えについてや年齢ごとのご紹介もございますので、是非ご参照くださいませ。

お取り扱い商品　フードトップページ
http://www.rabbittail.com/cart/list.asp?PID=19